転職ノウハウ
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20代の転職活動の流れ|在職中にやるべき6ステップと期間の目安

たかやん
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何から始めればいいのかわからないまま、気づいたらまた1週間が過ぎていませんか。転職したい気持ちはあるのに、平日は仕事に追われ、週末は疲れ切って、気力が戻るころには月曜になっている。

会社にバレたくない。有休をどう使うか不安。辞めてから動くべきか迷っている。その迷いが重なるほど、最初の一歩が遠くなります。でも、動けないのは意志の問題ではありません。転職活動の全体像が見えていないから、どこから手をつければいいのかわからないだけです。

かつての私も同じでした。転職サイトだけで進めて遠回りし、有休だけがどんどん減っていきました。その後エージェントを使って動き直し、年収が50万円上がった経験があります。

この記事を読めば、転職活動の全体像が6ステップで見えるようになります。各ステップにかかる期間の目安、在職中に詰まりやすいポイント、面接日程の調整方法、退職交渉の進め方まで整理しています。読み終えたとき、「今週まず何をすればいいか」が見えている状態になるはずです。

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Contents
  1. 在職中の転職活動、まず全体像を把握しよう
  2. STEP1|自己分析で「転職の軸」を決める【2〜3週間】
  3. STEP2|求人を探す・転職エージェントに登録する【1〜2週間】
  4. STEP3|応募書類を作って応募する【2〜3週間】
  5. STEP4|面接を受ける【2〜4週間】
  6. STEP5|内定・条件を確認する【1〜2週間】
  7. STEP6|退職交渉・入社準備【1〜2ヶ月】
  8. まとめ|在職中の転職は「順番」が全て

在職中の転職活動、まず全体像を把握しよう

在職中に転職したいと思っても、最初にぶつかるのは「何から手をつければいいのか見えない」という不安です。毎日仕事に追われていると、転職活動はもっと余裕がある人がやるものに思えてしまいますよね。

でも、苦しくなるのは能力が足りないからではありません。やることの順番と、どこで時間がかかるのかが見えていないだけです。全体像を先に知っておくと、今の生活の中でも動ける感覚が出てきます。

転職活動にかかる期間の目安は3〜4ヶ月

在職中の転職活動は、早ければ1ヶ月で終わることもあります。ただ、20代の初めての転職なら、現実的には3〜4ヶ月を目安に見ておくと安心です。

なぜなら、転職活動は求人を探して応募するだけでは終わらないからです。自己分析、書類作成、面接、内定後の条件確認、退職交渉まで含めると、思っている以上に工程があります。

おおまかな流れは、次の6ステップです。

  • 自己分析で転職の軸を決める
  • 求人を探し、転職エージェントに登録する
  • 応募書類を作って応募する
  • 面接を受ける
  • 内定後に条件を確認する
  • 退職交渉と入社準備を進める

この流れを知らないまま動くと、途中で「まだこんなにやることがあるのか」と消耗しやすくなります。逆に言えば、先に全体像をつかんでおけば、今週はここまで進めればいいと区切って考えられます。

平日は30分だけ情報収集を進める。土曜に求人を見る。日曜に応募書類を整える。そんな小さな分け方でも、積み重ねれば十分前に進めます。

在職中に転職するメリットは3つある

在職中の転職は大変です。面接日程の調整も必要ですし、気持ちの余裕も削られます。それでも、多くの人にとっては在職中に動く方が有利です。

収入が途切れない
:焦って転職先を決めなくてすむので、「とにかく早く次を決めたい」という危ない判断をしにくくなります。

職歴に空白を作らずに済む
:20代の転職ではそこまで大きな問題にならない場合もありますが、在職中の方が面接で話を組み立てやすいのは事実です。

今の会社と次の会社を冷静に比べやすい
:今の不満だけで辞めるのではなく、「次は何を重視するか」を整理しながら決められます。

とくに在職中で忙しい人ほど、勢いではなく順番が大事です。時間がないからこそ、少ない時間をどこに使うかを決めた方が、結果的に早く進みます。

しんどければ退職してから動いてもいい ただし条件あり

在職中で動くのが原則とはいえ、どんな人にもそれを押し通す必要はありません。心や体が限界に近いときまで無理をすると、転職活動そのものが続かなくなるからです。

たとえば、朝になると動悸がする。出社前に涙が出る。休日も仕事のことばかり考えて眠れない。こういう状態なら、先に離れる選択が必要なこともあります。

ただし、退職してから動くなら条件があります。目安は、生活費を3〜6ヶ月分は確保しておくこと。貯金がまったくないまま辞めると、今度はお金の不安で判断がぶれやすくなります。

もうひとつ大事なのは、「休む期間」と「転職活動の開始時期」をなんとなくにしないことです。少し休んでから動くにしても、いつ頃から自己分析を始めるかだけは決めておいた方が、気持ちが沈みにくくなります。

在職中で続けるか、いったん退職するか。ここに正解はありません。ただ、追い詰められたまま耐え続けることが正解でないことは、頭の片隅に置いておいてください。

在職中の転職で詰まりやすい3つのポイント

在職中の転職活動でつまずきやすい場所は、だいたい決まっています。先に知っておくだけでも、必要以上に自分を責めずに済みます。

時間の確保
:平日は残業で動けず、土日も疲れて寝て終わる。この流れに入ると、転職したい気持ちはあるのに何も進まず、自己嫌悪だけが残ります。

会社にバレる不安
:有休の使い方、面接日程、メールや電話の対応など、細かいことが全部気になってしまいます。一人で抱え込みすぎない形を作ることが助けになります。

退職の切り出し
:内定が出ても、そこから急に気が重くなる人は少なくありません。引き止められたらどうしよう、上司に何を言われるだろう、と考え始めると止まらなくなります。

この3つは、気合いで乗り切るものではありません。最初から「ここで詰まりやすい」とわかっていれば、対策を前倒しで打てます。各ステップごとに詰まりやすいポイントも、このあと具体的に触れています。

STEP1|自己分析で「転職の軸」を決める【2〜3週間】

転職活動を始めようと思ったとき、いきなり求人を見る人は多いです。早く今の状況を変えたい気持ちが強いほど、目の前の求人に救いを求めたくなりますよね。

でも、ここで急ぐとあとで苦しくなりやすいです。応募先を選ぶ基準がないまま動くと、求人を見るたびに気持ちが揺れて、結局どこにも決めきれなくなります。

この段階で必要なのは、立派な自己分析ではありません。次の会社で何を大事にしたいかを、言葉にできる状態を作ること。それが転職の軸になります。

なぜ今の会社を辞めたいのかを言語化する

自己分析と聞くと、長所短所を書き出したり、過去を深く掘ったりする作業を思い浮かべるかもしれません。でも在職中で忙しい人が最初にやるべきなのは、もっとシンプルです。

「なぜ辞めたいのか」を曖昧なままにしないこと。まずはここからです。ここがぼやけたままだと、転職先に何を求めるかも定まりません。

たとえば、不満は同じ「今の会社がつらい」でも、中身は人によって違います。上司との関係がしんどいのか、残業が多すぎるのか、仕事内容が合っていないのか、それとも将来が見えないのか。ここを分けて考えるだけで、次に探すべき求人の方向がかなり変わります。

おすすめは、辞めたい理由を3つだけ書き出すことです。多く書こうとすると手が止まりやすいので、まずは3つで十分です。

辞めたい理由の書き出し例

  • 上司の詰め方が強く、毎朝出社がしんどい
  • 残業が多く、平日に何もできない
  • 営業は続けられても、この会社で成長するイメージが持てない

このとき大切なのは、きれいにまとめようとしないことです。本音のまま雑に書いた方が、あとで軸に変換しやすくなります。

「なんとなく嫌だ」でも構いません。ただ、そのなんとなくの中身を一段だけ深掘りしてみると、答えが出やすくなります。嫌なのは人間関係か、働き方か、仕事内容か、評価か。この切り分けができると、転職活動の迷いが一気に減ります。

転職の軸の作り方は「条件・やりたいこと・避けたいこと」

辞めたい理由が見えてきたら、次は転職の軸を作ります。難しく考えなくて大丈夫です。軸は、次の3つに分けると整理しやすくなります。

条件
:年収・休日・残業時間・勤務地など、譲れない基準

やりたいこと
:挑戦したい仕事や身につけたいスキル

避けたいこと
:今の会社でつらかったことを次で繰り返さないための線引き

軸の記入例

  • 条件:年収は今より下げたくない、土日休み、残業は月20時間以内
  • やりたいこと:営業経験を活かしつつ、提案の幅が広い仕事をしたい
  • 避けたいこと:高圧的な上司、毎日終電近い働き方、研修なしで放り出される環境

ここで全部を理想通りに並べる必要はありません。最初は「最低限これだけは守りたい」を決めるだけで十分です。

転職活動がうまく進まない人は、軸が高すぎるというより、軸が曖昧なことが多いです。見る求人ごとに良く見えてしまい、判断基準がぶれてしまうからです。

逆に、軸がある人は迷っても戻る場所があります。「この求人は年収はいいけれど、避けたい働き方に近いな」と判断できるようになるので、応募の精度が上がります。

平日夜30分でできる自己分析のやり方

在職中だと、自己分析に何時間もかけるのは現実的ではありません。まとまった時間が取れないからこそ、最初から短く区切って進めた方が続きます。

おすすめは、平日夜に30分だけ時間を取るやり方です。1回で完璧に終わらせる必要はありません。3日から5日に分ければ十分です。

  • 1日目:辞めたい理由を3つ書く
  • 2日目:その理由の中で何がいちばんつらいかを考える
  • 3日目:次の会社で欲しい条件と避けたいことを書く

スマホのメモでも紙でも構いません。大事なのは、頭の中だけで考えて終わらせないことです。書き出すと、自分が何に反応しているのかが見えやすくなります。

もし手が止まるなら、「このまま今の会社に3年いたらどうなるか」を想像してみてください。そこに強い違和感があるなら、それは転職の軸を作るヒントになります。

かつての私も、最初は自己分析が面倒で、早く求人を見たい気持ちばかり先に立っていました。でも、ここを飛ばして動くと、応募先を選ぶたびに迷いが増えます。だからこそ、最初の2〜3週間で軸を作っておく方が、その後はむしろ早いです。

この段階で完璧な答えを出す必要はありません。求人を見たり、面接を受けたりする中で軸は少しずつ磨かれます。まずは「自分は何を大事にしたいのか」を、今の時点で言葉にしておくと、その後の判断で迷いが減ります。

STEP2|求人を探す・転職エージェントに登録する【1〜2週間】

自己分析で軸が見えてきたら、次は求人探しです。ここで多いのが、求人サイトを開いては閉じてを繰り返し、情報だけ増えて疲れてしまうパターンです。

在職中だと、求人を比較する時間そのものが貴重です。だからこそ、この段階では「たくさん見る」より「絞って見る」方がうまくいきます。

転職サイト単独が非効率な理由

かつての私も、最初は転職サイトだけで進めようとしました。気軽に始めやすいですし、自分のペースで見られるからです。でも、実際にはここでかなり遠回りしました。

求人は多いのに、自分に合うものがどれか判断できない。応募先を増やすほど、面接日程の調整や書類管理も増える。在職中でこれを一人で回すのは、想像以上にきついです。

実際、転職サイト単独で動いたときは、派遣求人も混ざっていて、思っていたより応募先を絞れませんでした。自分で面接日程を組む必要もあり、有休だけが減っていった感覚があります。

転職サイトが悪いわけではありません。情報収集には便利です。ただ、在職中で時間が限られている人にとっては、「探す」「選ぶ」「調整する」を全部一人で抱える形になりやすいのが弱点です。

在職中こそ転職エージェントを使うべき3つの理由

在職中の転職で消耗しやすいのは、判断と調整が重なることです。だから、最初の1社として転職エージェントを使う価値があります。

求人を絞り込んでもらえる
:自分の軸を伝えれば、合いそうな求人をある程度整理した状態で見られます。これだけでも、平日夜の負担はかなり減ります。

応募や面接調整を任せやすい
:在職中でいちばん消耗するのは、細かいやりとりが積み上がることです。そこを支えてもらえるだけで、転職活動は続けやすくなります。

今の市場での立ち位置が見える
:自分では不安でも、第三者から「この経験ならこういう求人が狙えます」と言われると、動き方が具体的になります。

💡 まずは1社だけ登録でいい

忙しい中で複数社とやりとりすると、それだけで管理コストが増えます。1社で始めて、合わないときだけ別の1社へ切り替える方が現実的に続けやすいです。

最初に登録すべきエージェント

20代で初めての転職なら、若手向けの支援に特化したエージェントを先に使うのが現実的です。ウズウズは20代や第二新卒向けの支援に強く、何から始めればいいかわからない段階でも相談しやすいサービスです。

特に、いきなり大量応募を勧めるより、今の不安を整理しながら方向性を一緒に考えてくれる担当がいる方が、在職中の忙しい状況には合います。

登録の時点で全部を決める必要はありません。まずは無料相談で、今の悩みと希望条件を伝えてみる。それだけでも、次に何をするべきかが見えやすくなります。

STEP3|応募書類を作って応募する【2〜3週間】

求人が見えてきても、次に手が止まりやすいのが応募書類です。職務経歴書と聞くだけで身構えてしまい、なかなか最初の1枚が進まない人は少なくありません。

在職中だと、平日に長い時間を取れないぶん、書類作成は後回しになりやすいです。でも、ここを後ろ倒しにすると応募のタイミングまで遅れてしまいます。

職務経歴書で在職中ならではの注意点

在職中の職務経歴書で大切なのは、完璧さより伝わりやすさです。全部を細かく書こうとすると、時間もかかりますし、かえって要点がぼやけます。

まず押さえたいのは、今やっている仕事の内容・実績・工夫したことの3点です。営業なら担当顧客数や達成率、事務なら処理件数や改善した業務フローなど、数字で言えるものはできるだけ入れると面接での説明もしやすくなります。

そして、在職中だからこそ「なぜ転職したいのか」をネガティブに書きすぎないことも意識しておくといいです。現職への不満をぶつける文章ではなく、「次はこういう環境で力を活かしたい」という方向へ寄せた方が、面接にもつながりやすくなります。

最初から100点の書類を作る必要はありません。まずは叩き台を作って、必要ならエージェントに見てもらいながら整える方が早いです。

在職中は応募数を絞って「給料の高い順」が効率的

在職中の転職活動では、数を打つより、優先順位をつけることが大事です。時間も面接枠も限られているので、全部に応募する前提で動くとすぐに破綻します。

そこでおすすめなのが、条件に合う求人の中から、まずは給料の高い順に見ることです。少しドライに感じるかもしれませんが、在職中の転職では効率がかなり変わります。

理由は単純で、面接や書類作成にもコストがかかるからです。同じように時間を使うなら、条件の良い求人から優先して検討した方が、結果として納得感が残ります。

応募先を3社から5社ほどに絞って進めるだけでも、在職中の負担はかなり軽くなります。やみくもに広げるより、受ける会社ごとに準備を丁寧にした方が、面接通過率も上がりやすいです。

書類が揃ったら、次は面接です。在職中だと日程調整がいちばん大変になりやすいので、どう動くかを先に考えておくと楽になります。

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STEP4|面接を受ける【2〜4週間】

書類が通り始めると、今度は面接の壁が出てきます。ここでつらいのは、面接そのものより、在職中ならではの日程調整です。

平日は残業がある。急な予定変更もある。有休を何度も使うと怪しまれそう。こうした不安が重なると、せっかく進んだ転職活動がまた重たく感じやすくなります。

💡 面接は「準備」より「調整」で消耗しやすい

在職中の面接で苦しくなりやすいのは、受け答えそのものより日程調整です。先に動きやすい条件を決めておくと、面接の質まで落ちにくくなります。

在職中の面接日程はどう調整する?

面接日程の調整で押さえたいのは、最初から無理のない条件を出すことです。平日夜に対応できるか、土日に調整可能か、オンライン面接にできるか。このあたりは早めに確認した方が、あとで楽になります。

在職中だと、全部の候補日に合わせようとすると消耗します。出せる日程は最初から絞って大丈夫です。「平日19時以降なら対応できます」「土曜午前なら可能です」という形で、現実的な範囲だけ伝えれば十分です。

無理に合わせ続けると、今の仕事にも影響が出ます。面接前に疲れ切ってしまうと、本来の力も出しにくくなります。

有休の使い方と1日に面接をまとめるコツ

かつて転職サイト中心で進めていたときは、自分で日程をばらばらに調整して、有休だけがどんどん減っていきました。今振り返ると、あれが在職中の転職をいちばん苦しくしていた原因だったと思います。

面接は、できるだけ1日にまとめる方がいいです。午前と午後で2社入れるだけでも、有休の消耗はかなり違います。エージェント経由なら、この調整を相談しやすいのも大きな利点です。

有休を使う回数を減らせるだけでなく、気持ちの切り替えもしやすくなります。毎週ばらばらに面接が入るより、ある程度まとめた方が生活リズムも崩れにくいです。

「入社可能日」は正直に答えていい

面接で意外と悩むのが、入社可能日です。早く答えた方が有利かもしれない、と焦ってしまう人もいますが、ここは無理に早く言わなくて大丈夫です。

在職中であれば、退職交渉や引き継ぎの期間を見込むのは当然です。目安としては、内定から1ヶ月半から2ヶ月ほどを見るケースが多いので、その前提で伝えれば問題ありません。

むしろ、無理な日程を言ってあとで崩れる方が印象は悪くなります。「現職の引き継ぎがあるので、入社まではこれくらい見込みたいです」と正直に伝えた方が、落ち着いて進められます。

在職中の面接は、実力勝負だけではなく、調整力の勝負でもあります。だからこそ、動きやすい形を先に作っておくと、本番で力が出しやすくなります。

STEP5|内定・条件を確認する【1〜2週間】

内定が出ると、ひとまず安心したくなりますよね。やっとここまで来た、早く決めて楽になりたい、という気持ちになるのは自然です。

でも、在職中の転職では、内定後こそ落ち着いて確認する場面です。ここで急いでしまうと、あとから「思っていた条件と違った」と気づいても戻りにくくなります。

内定後に必ず確認すべき5つの条件

内定後は、最低でも5つの条件を確認しておくと安心です。年収だけ見て決めると、入社後のギャップが大きくなりやすいです。

  • 年収と月給の内訳
  • 残業代の扱い(固定残業代込みかどうか)
  • 勤務地と働き方(リモート可の実態)
  • 試用期間の条件(給与が下がるケースあり)
  • 入社日の見込み(調整可能かどうか)

特に気をつけたいのは、年収の見え方です。提示年収が高く見えても、固定残業代込みだったり、賞与前提だったりすると、月々の感覚はだいぶ変わります。

求人票の印象だけで決めず、気になる点は条件通知書や面接の場でしっかり聞いておくと後悔が減ります。

急かされてもすぐ返事しなくていい理由

内定後、「できるだけ早く返事をください」と言われることはあります。そう言われると焦りますが、その場で即答する必要はありません。

在職中の転職では、退職交渉や生活の調整も含めて判断する必要があります。だから、少し考える時間を取るのは当たり前のことです。

💡 「急かしてくる企業」は入社後も同じ可能性がある

返事を急かすこと自体が、その会社の文化を映していることがあります。迷いがあるなら、何が引っかかっているのかを言葉にしてから返事をした方が、後悔しにくいです。

もし複数の選択肢で迷っているなら、「年収」「働き方」「仕事内容」「避けたいこと」の軸に戻って比べてみてください。STEP1で作った転職の軸が、ここでも役に立ちます。

内定はゴールではなく、次の会社を決める最終判断の入口です。うれしさだけで決めず、今後の働き方まで見て判断することで、入社後の後悔を減らせます。

STEP6|退職交渉・入社準備【1〜2ヶ月】

内定が決まっても、最後にいちばん気が重くなりやすいのが退職交渉です。むしろ、ここから急に転職活動が怖くなる人も少なくありません。

会社にどう伝えるか。引き止められたらどうするか。有休はちゃんと消化できるのか。ここまで進んだのに、最後の一歩だけ急に足が止まることがあります。

💡 最後に止まるのは珍しくない

内定が出たあとに急に怖くなるのは自然な反応です。ここで足が止まる前提で考えておくと、退職交渉でも感情に飲まれにくくなります。

退職を伝えるタイミングと正しい切り出し方

退職を伝えるタイミングは、内定承諾後が基本です。先に辞表を出してしまうと、もし条件が変わったときに身動きが取りにくくなります。

伝える相手は、まず直属の上司です。メールだけで済ませるのではなく、時間を取って話す方が無難です。その際は、感情をぶつけるより「退職を決めました」「引き継ぎはしっかり進めます」と落ち着いて伝える方が話が進みやすくなります。

理由も、全部を正直に細かく話す必要はありません。キャリアの方向性や今後の挑戦を理由にした方が、無用な摩擦は減らしやすいです。

引き止めに遭ったとき感情で揺れないための考え方

退職交渉でいちばん怖いのは、「引き止められたとき、自分が折れてしまうかもしれない」という不安ではないでしょうか。頭では「辞める」と決めているのに、上司の言葉ひとつで揺れてしまうのではないか、と。

かつての私は、まさにそうなりました。人材派遣会社を辞めるとき、人事部長から1時間以上電話で引き止められました。「同じ出身の子が入社してくれたのに」「入社時のテストで一番成績が良かったから期待していた」。言葉が続くうちに罪悪感で頭がいっぱいになり、その場で「やめない」と言ってしまいました。

電話を切ってから、しばらく頭が真っ白でした。でも、落ち着いてから改めて考えると、辞める気持ちは何も変わっていませんでした。翌日に「やはり退職します」と伝え直したら、それ以上の引き止めはなく、すんなり話が進みました。

その場で感情が揺れることと、判断を変えることは別です。引き止められた直後は、相手の言葉と空気に引っ張られやすい。だからこそ、迷ったら一晩置く。感情が落ち着いてから、自分が転職を決めた理由に戻って考えれば、答えは自分の中にあります。

引き止めは、あなたに辞められると困る会社側の事情です。あなたの人生をどう生きるかとは、まったく別の話です。

有休消化と引き継ぎのバランス

退職が決まったら、有休消化と引き継ぎのバランスも考えます。在職中に転職活動を頑張った人ほど、最後くらいはきれいに終わりたいと思うものです。

ただ、全部を完璧にやろうとしすぎると、自分だけが無理を背負う形になりやすいです。引き継ぎ資料を作る、必要な説明をする、期限を明確にする。この3つを押さえれば十分誠実です。

有休は権利なので、必要以上に遠慮しなくて大丈夫です。もちろん職場との調整は必要ですが、全部を会社都合に寄せすぎると、最後まで疲れ切ってしまいます。

入社前にやっておくこと

入社前は、書類提出や必要な手続きだけでなく、生活リズムの立て直しも意識しておくといいです。転職活動と退職交渉で消耗していることが多いので、少しでも休める時間を確保しておくと、新しい職場に入りやすくなります。

業界や職種が変わるなら、最低限の勉強をしておくのも安心につながります。ただ、入社前に全部を完璧にしようとするより、落ち着いた状態で初日を迎える方が大事です。

入社前にやることメモ

  • 必要書類の提出
  • 引き継ぎの最終確認
  • 生活リズムの立て直し
  • 必要なら最低限の勉強だけ進める

まとめ|在職中の転職は「順番」が全て

在職中の転職活動は、時間も気力も限られるぶん、勢いだけでは続きません。だからこそ大事なのは、気合いより順番です。

自己分析で軸を作る。求人を絞る。書類を整える。面接日程を無理なく組む。内定後は条件を確認し、最後に退職交渉を進める。この流れで動けば、忙しい中でも転職活動は現実的に前へ進みます。

何から始めればいいかわからない人ほど、最初の一歩を一人で抱え込まない方がうまくいきます。まずは無料登録だけでもOKです。相談先を作るだけでも、次にやることはかなり見えやすくなります。

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たかやん
たかやん
転職2回|ブラック企業経験あり
1992年生まれ、愛知出身。新卒で入社した会社が実態は人材派遣会社で、説明もないまま製造現場に放り込まれる。パワハラ・アルハラに疲弊し、入社3ヶ月でdodaに登録するも疲労困憊で使いこなせず撃沈。その後も転職を繰り返しながら複数のエージェントを試す。2021年、子どもの誕生を機に神戸へ移住しdodaで転職成功。「最初からちゃんと使えていれば…」という後悔をもとに、20代が騙されず・失敗せずに転職できる情報を発信中。
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