20代の転職にdodaは本当におすすめ?評判・口コミと併用すべき他エージェント5社
dodaは求人が多いと聞くのに、調べてみると「電話がしつこい」「担当者に当たり外れがある」という話も出てきます。20代の自分が使って大丈夫なのか、登録ボタンの手前で決めきれずにいませんか。すでに登録した人なら、届く求人がしっくりこないまま止まっているかもしれません。
どちらの場合も、評判を読み比べているだけでは状況が動きません。うまくいかない原因が自分側にあるのか、doda側の仕組みにあるのかが分からないままだと、次に何をすればいいのか決められないからです。
私は22歳のときにdodaへ登録して、1社も決まらないまま利用をやめました。それから7年後、同じdodaを使って未経験の医薬品製造へ転職し、年収が50万円上がっています。サービスは同じで、変わったのは使い方だけでした。この記事では、dodaの評判が割れる理由を公式サイトの記載と知恵袋に投稿された実際の相談から分解し、20代がどこで詰まるのかまで整理しました。読み終えるころには、dodaを使うべきか、使うならどこに気をつけるべきかを自分で判断できます。
- dodaは1つの登録で「転職サイト」「エージェントサービス」「スカウト」の3つが動く。どれを使ったかで体験が変わるので、評判が割れる
- エージェントサービス経由の応募は、担当者が内容を確認してから企業へ推薦する。推薦で止まると、企業はあなたの書類を見ていない
- 推薦で止まる20代は、まず同じdodaの転職サイト側から自己応募する。それでも通らないなら、詰まり方に合わせて20代向けの5社から1社だけ足す
まずは、dodaというサービスの仕組みから確認します。ここを知らないまま口コミを読むと、評判が割れて見える理由が分かりません。
dodaは1つの登録で3つのサービスが動く|評判が割れる理由はここにある

知恵袋に、こんな相談が投稿されていました。
dodaの紹介求人のなかでエージェントサービス、キャリアアドバイザー紹介求人、採用プロジェクト担当紹介求人、スカウトサービス、面接確約オファー、通常オファーどれが1番受かりやすいですか
窓口の名前が6つ並んでいます。この人が混乱しているのは知識不足のせいではなく、dodaが1つの会員登録で複数のサービスを同時に動かしているからです。
そして、この仕組みこそが評判の割れる理由です。同じ「dodaを使った」でも、どの窓口を使ったかで受けられるサポートも、応募の届き方も変わります。まずは大きく3つに整理します。
転職サイト:自分で求人を探して直接応募する
1つ目が転職サイトです。求人を自分で検索して、そのまま応募する窓口です。求人サイトを使ったことがあれば、イメージはそのままで合っています。
大事なのは、この経路で応募すると担当者のサポートが付かないという点です。知恵袋には、この境目を知らずに戸惑った相談が2つありました。
| 知恵袋の相談 | dodaの回答 |
|---|---|
| 自分で見つけた求人にサポートを付けてほしい | 直接採用したい企業なので自己応募ならサポートなし |
| サイト経由で内定した企業のことを質問したい | 取扱い企業ではないため内容によっては回答できない |
回答者の説明によれば、dodaはエージェント経由の採用では紹介手数料を受け取り、サイト掲載だけの企業からは掲載料しか受け取りません。契約の形が違うので、担当者が持っている情報量も変わります。
私は25歳のとき、転職サイトだけで転職しようとして失敗しています。求人を開いても半分以上が派遣の募集で、正社員に絞ると応募できるものがほとんど残りませんでした。面接の日程調整も全部自分でやることになり、在職中だったので有給がどんどん減っていきます。結局その方法での転職は諦めました。
エージェントサービス:担当者が紹介し、企業へ「推薦」する
2つ目がエージェントサービスです。担当のキャリアアドバイザーが付き、あなたに合う求人を選んで紹介してくれます。
ここで20代が必ず知っておきたいのが、応募の届き方です。doda公式サイトにはこう書かれています。
あなたの強みや希望を把握した担当のキャリアアドバイザーが内容を確認の上、応募書類を提出、あなたを企業へ推薦します
つまり、担当者が「この人を推薦できる」と判断して初めて、あなたの書類が企業に届きます。転職サイトから自分で応募する場合と違い、あいだにもう1段あるということです。この記事では、この段階を「推薦」と呼びます。
もう1段ある代わりに、サポートが付きます。職務経歴書の添削、面接対策、日程調整の代行です。知恵袋の回答者も、エージェント取扱いの求人には書類添削・面接対策・日程調整の仲介が付き、直接応募にはそれがないと説明していました。手厚さと引き換えに、選考の前にハードルが1つ増えます。
29歳で使い直したときは、初回の面談が40分ほどで、その翌日には求人が約20件届きました。25歳のときに自分で探して1件も応募できなかったのと比べると、動き出しの速さがまるで違いました。
スカウト:企業や採用担当から求人が届く
3つ目がスカウトです。登録した情報を見た企業や採用担当から、求人やメッセージが届きます。自分で検索する時間がない週でも、求人との接点がゼロになりません。
スカウトのなかでも「プレミアムオファー」は、書類選考を免除して面接を確約するものです。ただし面接に進めるだけで、採用が決まるわけではありません。
在職中の20代にとって重要なのが、スカウトの設定で現職企業をブロックできる点です。今の会社にレジュメを見られるリスクを、登録の段階で下げられます。
3つが同時に動くから、同じdodaでも体験が変わる
3つの窓口を並べると、こうなります。
| 窓口 | 応募のしかた | 担当者のサポート | 企業に届くまで |
|---|---|---|---|
| 転職サイト | 自分で検索して応募 | 付かない | そのまま企業へ |
| エージェントサービス | 担当者の紹介から応募 | 書類添削・面接対策・日程調整 | 担当者の推薦を通ってから |
| スカウト | 届いたオファーに返信 | オファーの種類による | 応募するとそのまま企業へ |
「dodaは求人を紹介してくれない」と書いている人と、「書類を細かく添削してくれた」と書いている人は、そもそも使っている窓口が違います。口コミを読むときは、その人がどの窓口の話をしているかを見てください。
なお、この3つはすべて1回の会員登録で使えます。20代の初転職なら、エージェントサービスを軸にして、スカウトは常時オン、転職サイトは週末に眺める形が現実的です。

自分がエージェント経由で応募したのか自分で応募したのかは、進めているうちに曖昧になります。分からなくなったら担当者に聞けば、その求人がどちらの扱いか教えてもらえます
20代から見たdodaの評判|第三者評価と実際の声


仕組みがわかったところで、評判そのものを見ていきます。第三者調査の順位と、知恵袋に投稿された生の声の両方を並べます。
オリコンの20代部門でdodaは2位(1位はマイナビ転職AGENT)
まず、第三者評価の実際の順位です。dodaを「20代部門で1位」と紹介している記事をよく見かけますが、オリコン顧客満足度調査の「転職エージェント 20代」で1位を取っているのはマイナビ転職AGENTです。
dodaは2025年・2026年とも2位でした。
| 調査年 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | マイナビ転職AGENT(73.3点) | doda(72.8点) | リクルートエージェント(72.1点) |
| 2026年 | マイナビ転職AGENT(72.6点) | doda(72.1点) | リクルートエージェント(71.4点) |
この0.5点差を気にする必要はありません。2年続けて上位3社に残っていること自体が、20代向けの支援が評価されている証拠です。1位か2位かより、担当者と合うかどうかのほうが、あなたの体験を大きく左右します。
順位より、「1位と書いている記事は数字を確認していない」という事実のほうが効いてきます。評判記事を読むときは、出典が張ってあるかを先に見てください。
良い評判:未経験OKの求人量と、経歴を書き直してもらえること
20代がdodaを評価する理由は、大きく2つに分かれます。求人の母数と、書類まわりのサポートです。
まず求人の母数です。doda公式サイトの表示はこうなっています(2026年8月2日時点)。
| 窓口 | 公式サイトの求人数 |
|---|---|
| 転職サイト全体 | 311,746件(非公開求人を含む) |
| エージェントサービス | 「業界最大級、20万件以上」と案内 |
どちらにしても、20代が探すには十分な規模です。
母数が効くのは、未経験の職種へ動くときです。20代の転職は完成された実績では見られず、育成を前提としたポテンシャル採用の枠が用意されています。職種・勤務地・年収・休日のどれかを強めるだけで候補は一気に減りますが、母数が大きければ条件を変えながら現実的な落としどころを探せます。
たとえば自動車部品の製造から離れたい場合でも、自動車業界に限定する必要はありません。
- 医薬品・食品・化学系の製造
- 品質管理
- 生産技術
このように隣接領域へ広げると、選択肢は目に見えて増えます。私も自動車部品のプレス工場から医薬品製造へ、同じ広げ方で移りました。
もう1つが書類まわりです。担当者は職務経歴書を、企業に伝わる表現へ整えてくれます。製造業や販売、サービス業の経験を「未経験職種でも評価される言葉」に翻訳してもらえるので、自分では弱いと思っていた経歴が使えるようになります。
私の場合も、ここが決め手でした。業界の知識はゼロで、書類の段階で落とされると思っていたのですが、担当者が書類を添削しながら「その業界がどんな仕事で、何を求められるのか」を面談で詳しく説明してくれました。求人票を読んでも分からなかった部分が埋まり、書類は通りました。







翻訳の精度は、面談でどれだけ具体的に話したかで変わります。箇条書きのメモで十分なので、これまでやってきた作業を全部持ち込んでください
短期離職を抱えた人の事例も、doda公式サイトに載っています。前職を1年未満で辞めた利用者が、短期離職の場合の応募書類の書き方と面接で聞かれることを詳しく教わり、転職を決めたという声です。職歴の短さそのものが門前払いになるわけではありません。
知恵袋にも、最初の面談以外は連絡が控えめで、面接の前には担当者の上司から対策の電話をもらえたという投稿がありました。担当によって差はありますが、面接前のフォローまで手が回るケースはあります。
登録すると年収査定・キャリアタイプ診断・合格診断も使えます。年収査定では経歴と年齢から想定年収のレンジが出るので、今の年収が市場平均より低いのか妥当なのかが数字でわかります。相場を知らないまま面接に行くと、提示された金額が高いのか安いのか判断できません。
悪い評判:電話の多さ・希望と違う求人・書類が通らない
一方で、知恵袋には不満の相談も繰り返し投稿されています。読んでいくと、内容は3つに集まります。
- 登録直後から電話が多い
- 希望と違う求人やオファーが届く
- 応募しても書類が通らない
この3つは性質がまったく違います。2つは自分で対処できますが、残る1つは自分ではどうにもできません。次に、1つずつ実際の投稿を見ながら整理します。
悪い評判の正体|20代が詰まる3つの場面


ここからは、知恵袋の相談を実際に引きながら、原因と対処をセットで置いていきます。
詰まり1:登録直後の電話が多い(伝え方で減らせる)
知恵袋には、dodaからかかってくる電話の頻度について、相談がいくつも投稿されています。
現在、dodaに登録して転職活動をしています。2〜3日に一度dodaから電話がかかってきており
この人は勧誘だと思って無視していましたが、求人に応募した直後や翌日にも着信があるため、選考に関わる連絡かもしれないと不安になって相談していました。実際に電話に出たところ、カウンセリングを断る設定にしていたのに、案内の電話だったと報告しています。
転職を決めていない段階で登録した人からも、「何度も電話が来る」という相談が出ています。回答したキャリア支援の担当者は、dodaの「面談しませんか」という連絡は積極的なアプローチの典型だと説明していました。
担当者の性格だけの問題ではありません。登録直後に一気に動かしたい採用側の事情があり、どうしても連絡が集中します。dodaに限らず大手エージェントに共通して出てくる不満で、対処は自分でできます。
- マイページの通知設定を、メール優先に切り替える
- 初回面談で、連絡してよい時間帯を先に伝える
- 在職中だと共有し、平日昼の電話は控えてもらう
- 会社支給のスマートフォンやパソコンでは登録しない
4つ目だけは設定ではなく習慣の話です。社用の回線に転職エージェントの着信履歴が残るのは、在職中にバレる典型的なパターンなので、登録はプライベートのメールアドレスと個人のスマートフォンで済ませてください。
面談で連絡ルールを擦り合わせるかどうかで、その後の連絡量は大きく変わります。初回に5分だけ時間をもらって、連絡してよい時間帯と手段を先に伝えておきましょう。
ただし、2〜3日に一度の電話に悩んでいた人のように、設定だけでは止まりきらない場合もあります。マイページの設定に頼らず、担当者に口頭で「電話は控えてほしい」と直接伝えるほうが確実です。







電話が苦手なら、初回面談の予約時に備考欄へ「メール優先」と書いておくのがいちばん早いです
詰まり2:希望と違う求人が届く(設定で直せる)
2つ目が求人のミスマッチです。実際に知恵袋には、こんな相談が投稿されていました。
自分では気づけない企業からオファーが来ないかなと思いdodaを始めましたが、プレミアムオファーが来たら男性ばかりの配管工の施工スタッフの求人でした
投稿したのは20代の女性です。事務職を希望していたのに、まったく違う職種のオファーが届いた形になります。この相談への回答も率直でした。「プレミアムオファーは複数受け取ったが、希望条件に合う求人はほぼなかった」「書類選考免除・面接確約だが、一次面接で不採用になった」
私が22歳で登録したときも、これに近いことが起きました。CMで見かけて登録したら、doda自身が人員を募集しているのでどうか、と勧められたのです。当時は心身ともに疲れきっていて自己肯定感もなく、良い面接ができるはずもありません。落ちて、そのままdodaを使うのをやめました。
こうしたズレが起きる背景にあるのは、登録時の希望条件の書き方です。dodaは求人量が多いので、条件を絞らないと「該当する求人」の範囲まで広がってしまいます。できることは3つあります。
- 希望条件にNG条件まで書き込む(「営業職NG」「夜勤NG」「転勤NG」「年収380万円未満NG」など)
- プロフィールの職種希望を3つ以内に絞る
- 届いた求人には「希望と違うので見送ります。理由は◯◯です」と一言返す
特に3つ目が効きます。理由まで伝えると、次から似た求人が外れていきます。スカウトを届きっぱなしにしないでください。返した理由の分だけ、希望に近い求人が届くようになります。
もうひとつ、反応を返さないと紹介そのものが減ることもあります。知恵袋には「1日2、3件ほどしか紹介してくれない。先週までは最低10件は来ていた」という相談があり、人事管理職を名乗る回答者は「先週紹介された求人への反応を出すことが先決」と答えていました。
断るのは問題ありませんが、無言で放置すると担当者はあなたの希望を更新できません。
詰まり3:推薦の段階で止まる(自分では動かせない)
3つ目は、電話の多さや求人のミスマッチとは性質が違います。
知恵袋に、決定的な相談がありました。dodaで書類選考に進めなかった人が、別のエージェント経由で同じ企業に応募したところ内定をもらったというものです。この人は「dodaは書類を企業に提出せず、求職者に不合格の通知をするのか」と疑問を投げていました。
ベストアンサーの回答者は、大手エージェントは社内で書類をふるい分けてから企業に提出すると説明したうえで、エージェントから届く「書類選考不合格」には2種類あると整理しています。
- エージェントの中で落ちた(企業に書類は届いていない)
- 企業の選考で落ちた
別の相談でも、2月末にdodaへ登録した人が5月中旬までに40社以上へエントリーして、一次面接まで進めたのは2社だけでした。本人は、大半は企業に書類が届く前に止まっていたと受け取り、面接で落ちた企業の求人を再び勧められたことにも不満を書いて、最終的にdodaを退会しています。
推薦の段階で止まると、企業はあなたの書類を見ていません。電話や求人ミスマッチと違い、推薦の段階はあなたの設定では動かせません。通知をどう変えても、NG条件をどれだけ書き込んでも、求人の応募要件に届かない事実は変わらないからです。
自分がこの段階で止まっているかどうかは、結果の返り方でおおよそ見分けられます。
- 応募した当日から翌日に「見送り」の連絡が来る
- 逆に、ステータスが何週間も「応募中」のまま動かない
企業の書類選考には通常1〜2週間かかるとdodaも案内しているので、どちらもdodaの中で止まっている可能性があります。
そして、ここで止まりやすいのは職歴の薄い20代です。社会人1〜2年目の人、1年未満の短期離職を挟んだ人、正社員としての勤務歴がない人がここに当たります。
止まっていると気づいたとき、できることは2つあります。
| できること | 何が変わるか | デメリット |
|---|---|---|
| 1. dodaの転職サイト側から自己応募する | 推薦を通らず企業へ直接届く | 書類添削・面接対策・日程調整が付かない |
| 2. 書類の作り方そのものを変える | 書類が応募要件に届く形になる | 使うサービスが1社増える |
1つ目は、dodaを辞める前に、同じdodaの中で試せる方法です。40社応募した人の相談にも、「求人サイトからの直接応募のほうが、エージェント経由より書類通過率がよかった」という回答がついていました。ただし、書類が通らない原因が経歴の見せ方にあるなら、サポートを外すと今度は面接で詰まります。
サポートを受けたまま通過率を上げたいなら、2つ目が本命です。第二新卒エージェントneoは、書類選考の通過率を94.7%と公表しています(2023年3月からの1年間の自社実績)。初回だけで最大2時間かけて経歴を掘り、職務経歴書を一緒に作ります。
別のエージェント経由なら通った、という知恵袋の相談は珍しくありません。変えるのは応募先ではなく、書類の作り方です。通過率94.7%の第二新卒エージェントneoなら、職務経歴書を一緒に作り直すところから始められます。dodaの登録はそのままで大丈夫です。
完全無料・18〜29歳が対象
あなたはどちら?dodaで進む20代・詰まる20代


詰まる3つの場面のうち、担当者があなたを企業へ推薦する段階だけは、自分の側で動かせません。では自分はどちら側なのか、判定できる形にしておきます。大きくは「dodaのまま進んでいい人」と「dodaだけだと詰まりやすい人」の2つに分かれ、最後にどちらでもない3つ目のタイプにも触れます。
判定の材料は応募の結果です。書類の結果が応募の翌日までに返ってくる、あるいは何週間も「応募中」のまま動かない。この2つが続いているなら、あなたは推薦の段階で止まっている側だと考えてください。企業の書類選考は通常1〜2週間かかるので、そのどちらでもない返り方は不自然だからです。
dodaのまま進んでいい20代
次のうち3つ以上に当てはまり、応募した書類が企業の選考まで届いているなら、dodaを軸にして問題ありません。
- 社会人経験が2年以上あり、同じ職種か隣接する職種を狙っている
- 製造業・販売・サービス業など、専門スキルが見えにくい職種から異業種へ動きたい
- 未経験OK・第二新卒可の求人を中心に見たい
- 在職中で時間がなく、スカウトと自己応募を並行させたい
- 関東・関西・東海など、求人が集中するエリアで探している
私が使い直したときも、当てはまったのはほぼこのリストどおりでした。在職中で、子どもが生まれたばかりで、愛知から神戸への移住も重なっています。動ける時間が少ないほど、母数の大きいサービスで一度に候補を並べたほうが早いです。母数が小さいと、勤務地の条件を足しただけで候補が0件になります。
dodaだけだと詰まりやすい20代
一方、次に当てはまる人は、dodaだけで進めようとすると遠回りになります。
- 正社員として働いた経験がない(フリーター・派遣・アルバイト中心)
- 1年未満の短期離職があり、書類で毎回そこを突かれている
- 社会人1年目で、職務経歴書に書けることがまだ少ない
- 地方の小規模都市で、地元の中小企業を中心に見たい
最初の3つに共通する理由は、求人の応募要件に「正社員経験◯年以上」が入っていると、推薦の段階で届かないことです。母数が20万件あっても、要件で外れる人には「紹介はされるが通らない」状態が続きます。
4つ目の地方だけは事情が違います。dodaが使えないという意味ではなく、求人の母数はむしろ強みです。ただ、地元密着の中小企業まで見たいなら、dodaにハローワークや地域密着型のエージェントを組み合わせるのが現実的です。軸はdodaに置いたままで構いません。
このほか、狙う市場が最初から違う人もいます。
- 年収700万円以上・外資系を狙う → ビズリーチ、JACリクルートメント
- エンジニア職に絞る → レバテックキャリア、Green
ここは正直にdoda以外を勧めます。なお、「詰まりやすい」と書いた人でも、dodaを退会する必要はありません。転職サイト側からの自己応募は使えますし、該当する求人もあります。20代専門を軸に置いて、dodaは併用のまま残しておくのが現実的です。







判定に迷ったら、マイページの応募履歴を開いて「見送り」がいつ返ってきたかを見てください。翌日ばかりなら、企業ではなく手前で止まっています
正社員として働いた経験がまだない人には、dodaより先に見るべき入口があります。就職カレッジは書類選考なしで優良企業約20社と直接会える面接会を用意していて、書類で弾かれ続けるループから抜け出せます。実績の数字は、後半の状況別5社で紹介します。
「紹介はされるのに、書類で全部落ちる」という20代は、選考の入口そのものを変えたほうが早いです。就職カレッジなら書類選考を通さずに面接まで進めます。対象は18〜35歳で、カウンセリングだけ受けて断っても費用はかかりません。
書類選考なし・オンライン対応
書類は通るのに、年収だけ納得できない20代
dodaで進む人・詰まる人のどちらにも当てはまらない、3つ目のタイプもいます。書類も面接も進むのに、提示された年収に納得がいかないという20代後半です。
この層にとって、dodaの弱点は求人量ではありません。内定が出たあとに、どこまで踏み込んで交渉してくれるかのほうが効いてきます。年収交渉を専門的に扱う社を1つ足す価値があるのは、このタイプです。該当するのはtype転職エージェントで、詳しくは状況別の5社で取り上げます。
dodaの登録から内定までの5ステップ|詰まりを避ける設定つき


dodaを使うと決めた人向けに、手順をまとめます。電話の多さと求人のミスマッチは、登録の段階で設定しておけばかなり抑えられます。
全体は5ステップで、スマートフォンだけで進みます。最初の登録は3分ほどで終わります。
ステップ1:無料登録(所要3分)
dodaの公式サイトで、メールアドレスとパスワード、氏名・生年月日・現職情報を入力します。登録も退会も無料で、費用は一切かかりません。運営費は求人を出す企業の側が負担する仕組みなので、応募しなくても、内定を辞退しても、あなたに請求は発生しません。
転職するかどうか、まだ決めていなくても使えます。「今すぐ転職する気はない」「半年〜1年かけて情報収集したい」と、面談の最初に伝えてください。
在職中の人は、登録の段階で3つ守ってください。
- 個人のメールアドレスと個人のスマートフォンで登録する
- レジュメの公開設定で、現職・関連会社・取引先をブロックする
- SNSに「転職活動中」と書かない
2つ目のブロック指定は、スカウト経由であなたのレジュメが現職の採用担当の目に入る可能性を、先に潰しておくものです。
ステップ2:プロフィール入力と面談予約
職務経歴と希望条件を入力します。経歴は箇条書きで構いません。完璧に書き込む必要はなく、後から面談で擦り合わせれば十分です。
この段階で、希望と違う求人が届くのを防ぐ設定を2つ入れておきます。
- 希望条件にNG条件まで書く(「営業職NG」「夜勤NG」「転勤NG」)
- 職種希望は3つ以内に絞る
NG条件まで書いておくと、届くオファーの精度が最初から変わります。
キャリアカウンセリングは、doda公式が「原則としてオンラインまたは電話で行います」と案内しています。拠点での対面は原則行っていないので、在職中でも移動時間はかかりません。予約時の備考欄に「在職中であること」「連絡してよい時間帯」「メール優先」と書いておけば、電話の多さも同時に抑えられます。
地方在住でも、この面談は同じように受けられます。キャリアカウンセリングの拠点は全国12カ所で、公式のQ&Aには、在住地以外のエリアのキャリアアドバイザーが担当することもできると案内があります。予約時に希望を伝えてください。
ステップ3:求人紹介・応募
面談が終わると、希望条件に沿った求人が届き始めます。スカウトも並行して届くので、自分で検索する求人と合わせて3つのルートが動きます。
ここで大事なのは、届いた求人すべてに応募する必要はないけれど、すべてに反応は返すという点です。気になるものだけ応募し、合わないものには「希望と違うので見送ります。理由は◯◯です」と一言返します。無言で放置すると、担当者は紹介の精度を上げられません。
ステップ4:書類添削・面接対策
応募する企業が決まったら、書類添削と面接対策を担当者に依頼します。推薦を通るかどうかは、ここで決まります。
職務経歴書は、応募先の応募要件に対応する形で書き直してもらいましょう。「この求人の必須要件に対して、私の経歴で足りない部分はどこですか」と聞けば、通る見込みが応募前にわかります。答えを濁されるようなら、その求人は見送って別の求人に労力を回したほうが早いです。
面接対策では、応募企業の過去の質問例や想定問答を共有してもらえます。模擬面接に対応している担当者もいます。
ステップ5:内定・条件交渉・退職サポート
内定が出たら、年収・入社日・勤務地の条件交渉を担当者が代行してくれます。20代の初転職で一番切り出しにくい交渉を、担当者に任せられます。
私のときは、内定が出たあとに返事を急かされました。ただ、「他の求人も見たい」「社長の価値観が合わない気がする」と正直に伝えたら、それ以上は押してきませんでした。急かされても、理由を言えば引き下がってくれます。
退職交渉の相談にも乗ってもらえます。多くの場合、担当者が経験をもとに助言してくれるのは次の範囲です。
- 上司への切り出し方
- 退職届の書き方
- 有給消化の進め方
ただし、エージェントは法的な代理人ではありません。会社との交渉がこじれた場合は、労働基準監督署や弁護士に相談するのが正しいルートです。







①だけ今日終わらせれば、②以降は担当者が日程を組んでくれます。全部を自分で段取りする必要はありません
dodaで詰まったときに足す1社|状況別5社


担当者の推薦の段階で止まっていると判定できたら、次にやることは応募数を増やすことではありません。選考の入口が違う社を、1社だけ足すことです。
5社とも完全無料で、登録は数分で終わります。エージェントの側も、利用者が他社を併用しているのは前提で動いていますから、dodaを残したまま足して構いません。担当者に聞かれたら、正直に伝えて問題ありません。
ただし、同じ求人に複数のエージェント経由で応募するのは避けてください。企業とエージェントの双方で確認が発生し、選考で不利になる可能性があります。足すのは、自分の詰まり方に近い1社だけで十分です。
| サービス | 足すべき20代 | 数字で見た特徴 | 苦手なこと |
|---|---|---|---|
| 第二新卒エージェントneo | 応募書類が企業に届かない | 書類選考の通過率94.7% | 求人の幅は総合型に劣る |
| UZUZ第二新卒 | 短期離職を抱えている | 1人あたり平均20時間の面談 | 決まるまでに時間がかかる |
| 就職カレッジ | 正社員として働いた経験がない | 書類選考なしの面接会 | 就職先が9都府県に限られる |
| type転職エージェント | 提示年収だけ納得できない | 約5人に4人が年収アップ | 求人の中心は一都三県 |
| リクルートエージェント | 母数だけ増やしたい | 業界最大級の求人数 | 合わない求人も増える |
表のとおり、上の4社はdodaと同じ土俵で戦っていません。求人数ではなく、通過率・面談時間・書類選考の有無・交渉力という別の軸を持っています。母数を増やしても解決しない詰まりに効くのは、こちらの4社です。
第二新卒エージェントneo|応募しても書類で落ちる20代へ
推薦の段階で止まっているなら、最初に検討したいのがneoです。公表されている数字から見ていきます。
- 書類選考の通過率94.7%(2023年3月からの1年間・自社実績)
- 内定まで平均26日・最短2日
- 面談は1人あたり平均10時間・初回だけで最大2時間
通過率が高い理由は、面談時間の使い方にあります。初回30分で求人票を渡して終わり、という進み方をしません。職務経歴書も、添削コメントを受け取って自分で直すのではなく、一緒に書きます。短期離職をどう書くかのような、1人では答えを出しにくい部分にも時間をかけてもらえます。
苦手なのは求人の幅です。取引企業は約1万社なので、dodaのような総合型と比べれば選択肢は絞られます。対象も18〜29歳なので、30歳を過ぎているならリクルートエージェントを先に見てください。
登録前に評判を確かめたい人向けに、実際の口コミを第二新卒エージェントneoの評判と向いていない人にまとめてあります。
dodaで書類が企業に届いていないなら、応募先ではなく書類を変える番です。通過率94.7%のneoで、職務経歴書を一緒に作り直してみてください。
完全無料・初回面談は最大2時間
UZUZ第二新卒|短期離職を抱えて「次で失敗したくない」20代へ
1年未満で辞めた経験があると、次の応募先を決める段階で迷いが出ます。「また同じような会社を選んでしまうのでは」という不安は、求人を眺めているだけでは解消できません。
UZUZ第二新卒がここに効くのは、時間のかけ方と紹介先の線引きが違うからです。
- 1人あたり平均20時間の個別サポート
- 離職率・労働時間・社会保険の有無で線を引き、基準を満たさない企業は扱わない
- 就業サポート63,110人・入社3か月後の定着率96%(いずれも2024年5月現在)
短期離職の理由を言葉にして、次に同じ失敗を踏まない条件を決めるには、この時間が必要になります。そのぶん、スピードは期待しないほうがいいです。準備に時間をかける設計なので、来月中に決めたい人にはneoのほうが噛み合います。
なお、UZUZには「UZUZ既卒」という別のプログラムもあります。正社員経験がほとんどない人はそちら、社会人経験がある20代はUZUZ第二新卒です。入口を間違えると担当も求人も変わるので、登録時に確認してください。
実際の口コミはUZUZの評判は本当にやばいのかを検証した記事で細かく見ています。
短期離職の説明を1人で考えるのは、かなりしんどい作業です。平均20時間つき合ってくれる相手がいるだけで、面接で話せる内容は変わります。
完全無料・オンライン面談OK
就職カレッジ|正社員として働いた経験がない20代へ
フリーターや派遣として働いてきた20代がdodaを使うと、求人は見えるのに応募が全部書類で終わります。求人の応募要件に「正社員経験あり」が入っていると、推薦の段階で外れるからです。
就職カレッジは、この入口を丸ごと飛ばします。2日間または4日間の就職講座を受けたあと、書類選考なしで優良企業約20社と直接会える面接会に進む流れです。落ち続けていた書類選考のステップ自体がなくなります。
数字の裏づけはこうです。
- 面接会への参加39,392名(2005年5月〜2025年4月)
- 入社後3か月の定着率92.1%(2023年2月〜7月入社の人材)
- 参加者の76.5%が正社員未経験からのスタート
- 運営のジェイックは東証グロース上場(証券コード7073)・厚生労働省委託の「職業紹介優良事業者」認定
4人に3人が、あなたと同じ正社員経験ゼロから始めています。聞いたことのない会社に経歴を預けるのが不安なら、上場と認定の2つが確認材料になります。
選べる地域には限りがあります。就職先は東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・京都・兵庫・福岡が中心なので、それ以外の地域で働きたい人は対象外です。すでに正社員として2〜3年働いた経験がある人も、講座の内容が基礎寄りで物足りなく感じます。
「やめとけ」という口コミの中身は、就職カレッジの評判を検証した記事で1つずつ確かめました。
書類で落ち続けている限り、面接の練習をする機会すら回ってきません。就職カレッジなら、書類選考を通さずに約20社と面接できます。
18〜35歳・相談だけでもOK
type転職エージェント|提示された年収に納得できない20代へ
書類も面接も通るのに、提示された年収にだけ納得がいかない。そのタイプに向くのがtypeです。
type転職エージェントは営業・IT・企画系に強く、オファー額に対して担当者が金額を示して交渉します。「もう少し上げてほしい」という一言を、自分で言わずに済みます。
- 約5人に4人が年収アップ(2021年10月〜2022年9月・自社調べ)
- 転職後の定着率97.4%(2023年4月〜2024年3月の無期雇用就職者の6か月以内離職率から算出)
- 求人38,481件・うち非公開23,394件
求人は47都道府県と海外をカバーしていますが、件数が厚いのは一都三県です。地方で働きたい人は、地元の求人量を確保するためにdodaやリクルートエージェントと併用するのが前提になります。正社員として働いた経験がほとんどない人にも向きません。
断られたという口コミの理由は、type転職エージェントの評判記事で整理しています。
年収交渉は、自分で切り出すと印象が悪くなるのではと不安になります。5人に4人が年収アップしているtypeなら、希望額を代わりに伝えてもらえます。
非公開求人23,394件
リクルートエージェント|求人の母数だけをもっと増やしたい20代へ
ここまでの4社は、dodaに足りないものを別の軸で補うサービスでした。最後の1社だけは軸が同じで、単純に母数を上乗せする選択肢です。
リクルートエージェントは公開・非公開を合わせた求人数が業界最大級で、dodaと並べると紹介される求人の顔ぶれが変わります。「dodaで一通り見たけれど、ピンとくる会社がなかった」という20代には、足す意味があります。
注意したいのは、母数が増えるぶん合わない求人も増える点です。dodaで求人ミスマッチに悩んでいた人は、同じ不満がそのまま大きくなります。NG条件は登録時に書き切っておきましょう。dodaとリクルートのどちらを軸にするかで迷っているなら、状況別に比べた記事があります。







5社を眺めて決められないときは、直近1か月の応募のうち「翌日に見送りが返ってきた件数」を数えてください。半分を超えるなら、母数を増やす社より通過率を上げる社が先です
まとめ
20代の初めての転職なら、dodaを第一候補にして問題ありません。オリコンの20代部門で2年続けて2位に入り、エージェントサービスのページでも20万件以上の求人から紹介すると案内されています。この条件が揃っているサービスは多くありません。
そのうえで、この記事で一番伝えたかったのは3つ目の詰まりです。dodaからの電話の多さと求人のミスマッチは自分で対処できますが、担当者の推薦の段階だけは自分ではどうにもできません。求人の応募要件に届かなければ、企業はあなたの書類を見ないまま終わります。
そのときに足す1社は、詰まり方で決まります。
- 応募書類が通らない → 第二新卒エージェントneo
- 短期離職がある → UZUZ第二新卒
- 正社員経験がない → 就職カレッジ
- 年収を上げたい → type転職エージェント
- 求人の母数を増やしたいだけ → リクルートエージェント
私は22歳のとき、dodaに登録して1社も決まらないまま利用をやめました。7年後に同じdodaで医薬品製造へ移れたのは、担当者と面談して、書類を一緒に作り直したからです。サービスを変えたのではなく、使う窓口を変えただけでした。
心身がきつくて転職活動どころではない人は、順番が逆です。長時間の残業が続く、眠れない、食欲がない。こうしたサインが出ているときに転職活動を重ねても、面接で本来の力を出せません。
まずは休むことと、必要なら医療機関に相談することが先です。dodaの担当者は転職支援の窓口であって、ハラスメント対応や体調の相談先ではありません。
- プライベートのメールアドレスと個人スマホでdodaに無料登録する(3分)
- 希望条件にNG条件を書き、職種希望を3つ以内に絞る
- すでに応募した人は、見送りが返ってきた日を確認する。翌日ばかりなら、5社から足す1社を選ぶ
求人を見るかどうか、応募するかどうか、退職を切り出すかどうか。全部、登録の後で決められます。登録だけ済ませておけば、選択肢がある状態にはなります。
最後にもうひとつ書いておきます。書類が企業に届いていないなら、足りないのは努力ではなく、経歴を応募要件に合わせて書く技術です。通過率を実績として公表している社に任せたほうが早く終わります。
応募しても書類が通らない状態が続いているなら、次の応募までに職務経歴書を作り直しておきましょう。書類通過率94.7%の第二新卒エージェントneoなら、初回最大2時間かけて経歴を掘り、一緒に書き直すところから始められます。18〜29歳なら今日から相談できます。
完全無料・断ってOK
迷っている間も、応募できる求人は入れ替わっていきます。






