20代の年収中央値は約360万円|平均との違い・職種別データで自分を判定
「20代って、平均でいくらもらってるんだろう?」
給与明細を眺めながら、同年代やSNSの投稿と比べてモヤモヤしていませんか。
XやTVには年収500万・600万といった景気のいい話が目立ちますが、20代のリアルな数字はもっと地に足のついた水準です。よそはよそで旅行や新車を楽しんでいるのに、自分は手が出ない。惨めな気持ちになる瞬間、痛いほどわかります。とはいえ、自分や会社選びを責める必要はありません。入社時に市場価値の正しい測り方を教えてくれる会社など、ほとんどないからです。
本記事を読めば、20代の平均年収と中央値を年代別・職種別・男女別・地域別で把握でき、自分の年収が高いか低いかを5つの基準で客観的に判定できます。さらに、低いと判定された場合に社内で頑張るべきか転職で上げるべきか、最初に登録すべき転職エージェントはどこかまで明確になります。
根拠は、国税庁の民間給与実態統計調査・dodaの転職者データ、そして筆者自身の転職経験です。私も25歳で転職した直後はコロナの影響もあって年収380万円ほどでしたが、29歳でdodaのエージェントを使って再び転職し、年収は450万円までアップしました。担当者が親身に話を聞いてくれたおかげで、未知の業界にも踏み出せたのが大きかったです。
読み終わるころには、自分の現在地と次の一手がハッキリ見えています。何もせず30代を迎えれば年収アップの機会を逃したまま不安だけが膨らみますが、今日動けば、毎月の手取り数万円アップも現実的な選択肢になります。
先に結論|20代の平均年収と中央値はこれだけ違う
同期や友人の年収話を耳にして、家に帰ってからスマホで「20代 平均年収 中央値」と検索していませんか?
このセクションを読めば、自分の年収が同年代の真ん中と比べて高いか低いかが客観的に分かります。もし低かったとしても、落ち込む必要はありません。具体的な行動で年収を上げる道筋が、ここからハッキリ見えてきます。
20代全体の平均年収と中央値(早見表)
まずは早見表を見てください。自分の年収が同年代の真ん中(中央値)と比べてどの位置にあるか、一目で分かります。

国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」と、dodaの「平均年収ランキング2024」をもとに、20代の年収を整理しました。
| 区分 | 平均年収 | 中央値 | 月収(額面) | 手取り月収 |
|---|---|---|---|---|
| 20〜24歳(全体) | 約273万円 | 約260万円 | 約20万円 | 約16万円 |
| 25〜29歳(全体) | 約389万円 | 約360万円 | 約27万円 | 約21万円 |
| 20代男性 | 約340万円 | 約320万円 | 約24万円 | 約19万円 |
| 20代女性 | 約290万円 | 約280万円 | 約21万円 | 約17万円 |
※平均年収は国税庁データ、中央値はdoda・厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとに筆者が算出
※手取りは額面の約78〜80%で概算
「手取り18万円って終わってる?」「ボーナスなしで年収300万円はヤバい?」と不安を抱えていた人も、数字と見比べて少し落ち着けたのではないでしょうか。
もし中央値より低かったとしても、ここで落ち込む必要はありません。次に解説する「中央値で見るべき理由」と、その後の具体的な行動を知れば、年収アップの道はちゃんと開けます。
「平均」を信じてはいけない理由|中央値で見るべき根拠
「平均年収って嘘くさい、中央値が知りたい」という疑問に、ここで明確な答えを出します。SNSや飲み会で耳にする「20代で年収700万」の話に焦る必要はありません。なぜなら、平均値は一部の高年収層に大きく引き上げられているからです。
たとえば年収300万円の人が9人と、年収1,000万円の人が1人いる集団を考えてみてください。
平均値は370万円ですが、ど真ん中の人(中央値)の年収は300万円です。たった1人の高年収者が、全体の平均を70万円も押し上げています。
ですから、自分の年収が「下から数えて何番目か」を冷静に知りたいなら、平均ではなく中央値で比べるのが正解です。
| 指標 | 計算方法 | 特徴 |
|---|---|---|
| 平均年収 | 全員の年収を合計÷人数 | 高年収者に引っ張られて高めに出る |
| 中央値 | 全員を年収順に並べた真ん中の値 | 一般的な実感に近い |
29歳でdodaを使って450万円までアップしたときも、判断の軸は「中央値からどれくらい離れているか」でした。中央値を知ることは、自分の市場価値を冷静に把握し、年収アップのチャンスを見つけるための武器になります。
💡 ここだけ覚えればOK
20代の年収判定は中央値で見る。25〜29歳の中央値は約360万円。これより30万円以上下なら黄色信号。
20代の平均年収と中央値を年代別に解説【20〜24歳・25〜29歳】
20代と一口に言っても、新卒2年目と社会人7年目では年収の世界がまったく違います。手取りの少なさや同期との年収差に焦りを感じている方も多いはずです。
20〜24歳の平均年収・中央値・手取り
| 項目 | 男性 | 女性 | 全体 |
|---|---|---|---|
| 平均年収 | 約291万円 | 約253万円 | 約273万円 |
| 中央値 | 約280万円 | 約250万円 | 約260万円 |
| 月収(額面) | 約21万円 | 約19万円 | 約20万円 |
| 手取り月収 | 約17万円 | 約15万円 | 約16万円 |
出典:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
手取り16万円で「家賃と食費を払ったら何も残らない」と感じるのは当然です。中央値の手取りでは、貯金や趣味に回す余裕がほとんど生まれない水準だと分かります。
逆に280万円を下回り、昇給が年5,000円程度しか見込めないなら、業界そのものを見直すタイミングに来ています。現状維持のままでは、20代後半で同年代との差がさらに開く可能性が高いです。
25〜29歳の平均年収・中央値・手取り
25〜29歳になると、昇給・役職・転職などで年収の差が一気に広がります。「20代後半で年収が低いのでは」と不安を感じる人がもっとも多いゾーンです。
| 項目 | 男性 | 女性 | 全体 |
|---|---|---|---|
| 平均年収 | 約404万円 | 約328万円 | 約389万円 |
| 中央値 | 約380万円 | 約310万円 | 約360万円 |
| 月収(額面) | 約28万円 | 約23万円 | 約27万円 |
| 手取り月収 | 約22万円 | 約18万円 | 約21万円 |
出典:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」、dodaの「平均年収ランキング2024」
25〜29歳の中央値は約360万円。中央値さえ把握しておけば、面接で年収交渉するときも「同年代の中央値+〇万円」と冷静に提示できます。
「ボーナスなしで年収300万円はヤバい?」と検索していた方へ。25〜29歳の中央値360万円と比べると60万円ほど低い水準です。致命的ではありませんが、放置すれば30代で差はさらに開きます。
20代前半と後半で年収はこれだけ変わる
| 区分 | 中央値 | 24歳との差 |
|---|---|---|
| 20〜24歳 | 約260万円 | ー |
| 25〜29歳 | 約360万円 | +100万円 |
5年で100万円もの差がつくと「自分も自然に上がるはず」と考えがちですが、実態はもう少し残酷です。dodaのデータでは、同じ会社に5年勤め続けた人の年収アップ幅は平均40〜60万円。一方、20代後半で転職した人の年収アップ幅は平均30〜80万円とされています。
社内昇給だけに頼ると、中央値の伸びに追いつけず同年代に置いていかれるリスクがあります。筆者自身も25歳で年収380万円からスタートし、社内昇給だけでは中央値ペースに届かないと判断して29歳で転職を決断しました。結果的にdodaの担当者から質の高い求人を約20件紹介してもらい、年収450万円で希望業界へ移ることができました。
20代の年収を職種別の中央値で比較|あなたの仕事は高い?低い?
「自分の年収が低いのは、業界や職種のせいかもしれない…」と薄々感じていませんか?20代の年収中央値は、職種によって100万円以上の差がつきます。

営業・販売・事務職の年収中央値
| 職種 | 20代前半 中央値 | 20代後半 中央値 |
|---|---|---|
| 法人営業(メーカー・商社) | 約290万円 | 約400万円 |
| 個人営業(保険・不動産) | 約310万円 | 約430万円 |
| 販売・店舗スタッフ | 約260万円 | 約340万円 |
| 一般事務・営業事務 | 約250万円 | 約320万円 |
出典:dodaの「平均年収ランキング2024」、求人ボックス給与ナビ
特に注目すべきは「個人営業」と「一般事務」の差です。20代後半で約110万円もの差が開きます。インセンティブの有無が大きく影響し、保険・不動産の個人営業は20代でも年収500万円を超えるケースも珍しくありません。
事務職で年収280万円なら、20代後半の中央値320万円を基準にすると30万円以上低い水準です。社内で資格取得(簿記2級・MOS・社会保険労務士など)を狙うか、営業職や経理職への職種転換を検討しましょう。
IT・エンジニア職の年収中央値
| 職種 | 20代前半 中央値 | 20代後半 中央値 |
|---|---|---|
| Webエンジニア(フロント・バック) | 約340万円 | 約480万円 |
| インフラエンジニア・SRE | 約320万円 | 約460万円 |
| 社内SE | 約310万円 | 約430万円 |
| データサイエンティスト | 約380万円 | 約550万円 |
出典:レバテックキャリア「ITエンジニア年収白書2024」、dodaの「平均年収ランキング2024」
SESや受託開発の下請けで年収330万円前後にとどまっているなら注意が必要です。IT業界は「会社の業態」で年収レンジが大きく変わるため、自社開発企業や事業会社への転職で50〜100万円上がる可能性があります。
医療・介護・保育職の年収中央値
| 職種 | 20代前半 中央値 | 20代後半 中央値 |
|---|---|---|
| 看護師 | 約350万円 | 約430万円 |
| 介護職員(正社員) | 約260万円 | 約320万円 |
| 保育士 | 約270万円 | 約340万円 |
| 医療事務 | 約250万円 | 約310万円 |
出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」、介護労働安定センター「介護労働実態調査」
同じ職種のまま施設を変えるだけで月3〜5万円上がるケースも珍しくありません。介護・保育の正社員転職に強いエージェントを使えば、年収交渉を代行してもらえるため、自力で動くより20〜50万円高い条件を引き出しやすくなります。
金融・コンサル職の年収中央値
| 職種 | 20代前半 中央値 | 20代後半 中央値 |
|---|---|---|
| 銀行(メガバンク総合職) | 約380万円 | 約540万円 |
| 証券会社(リテール営業) | 約400万円 | 約580万円 |
| 戦略・経営コンサルタント | 約500万円 | 約780万円 |
| ITコンサルタント | 約420万円 | 約620万円 |
出典:dodaの「平均年収ランキング2024」、各社有価証券報告書
戦略コンサルの20代後半中央値は約780万円。20代全体の中央値(約360万円)の2倍以上です。20代後半までの現実的な年収アップ戦略は、今の職種の中で年収中央値が高い「業態」へ移ること。たとえば営業なら無形商材・SaaS・人材業界、エンジニアなら自社開発・事業会社、事務なら経理・人事の専門職を検討しましょう。
💡 職種別中央値のポイント
同じ20代でも職種で200万円以上の差がつく。いまの職種の中で年収の高い業態(無形商材営業/自社開発IT/経理専門職)へ移るのが現実的な近道。
20代の年収を男女別・地域別の中央値で比較
20代の年収は、性別や住んでいる地域によっても大きく変わります。原因が分かれば、対処の方向性も見えてきます。
男女別の中央値と差が生まれる理由
| 区分 | 20代男性 中央値 | 20代女性 中央値 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 20〜24歳 | 約280万円 | 約250万円 | +30万円 |
| 25〜29歳 | 約380万円 | 約310万円 | +70万円 |
出典:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
差が生まれる主な要因は3つあります。
- 職種偏在:販売・事務・医療事務など中央値の低い職種に女性が偏っている
- 正社員比率:20代後半女性は正社員比率が男性より約10ポイント低い
- 昇進・管理職比率:20代後半で課長・主任クラスへの昇進率に差がある
つまり、女性個人の能力差ではなく、構造的な要因が大きいのが実態です。IT・コンサル・金融といった成果主義の業界では、20代後半女性でも年収500万円台に到達するケースが珍しくありません。
都道府県別|東京と地方でこれだけ違う
| エリア | 20代後半 中央値 | 東京との差 |
|---|---|---|
| 東京 | 約430万円 | ー |
| 神奈川・大阪 | 約400万円 | -30万円 |
| 愛知・福岡 | 約370万円 | -60万円 |
| 北海道・東北・四国・南九州 | 約320万円 | -110万円 |
出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」、dodaの「都道府県別 平均年収ランキング2024」
「地方だから仕方ない」と諦める前に、フルリモート可の求人や、地方拠点のある大手企業を探してみる価値はあります。
「低い」と判定されたあとの動き方
判断の軸は「いまの会社で5年後に中央値+α まで届くか」です。届く見込みがあるなら社内で頑張る選択肢も有効ですし、届かないなら早めに動くほうが取り戻しやすくなります。
自分の年収が低いか判定する5つの基準
ここまで20代の年収中央値データを見て、自分の年収が「中央値より上か下か」までは把握できたはずです。いまの会社で続けるべきか、それとも行動すべき具体的なサインが出ているのかを、客観的に判断することです。
逆に3つ以上当てはまるなら、転職で年収を一気に取り戻すチャンスが来ているサインです。

基準①同年代の中央値と比較する
| 年齢 | 中央値 | 「低い」と判定するライン |
|---|---|---|
| 20〜24歳 | 約260万円 | 240万円未満 |
| 25〜29歳 | 約360万円 | 330万円未満 |
中央値から30万円以上低い場合、同年代の下から数えて2〜3割の位置にいることになります。この段階で黄色信号、50万円下なら赤信号と認識してください。
基準②職種別の中央値と比較する
判定の目安はこちらです。
- 自分の年収が、同職種の同年代中央値より 30万円以上低い → 黄色信号
- 自分の年収が、同職種の同年代中央値より 50万円以上低い → 赤信号
たとえばIT企業の社内SEで25〜29歳・年収380万円なら、中央値(約430万円)から50万円下。これは赤信号です。
基準③手取り額で生活が回るか
| 手取り月収 | 家賃6万円・固定費6万円ケース | 判定 |
|---|---|---|
| 18万円 | 残り6万円(食費・娯楽・貯金) | やや厳しい |
| 21万円 | 残り9万円 | 標準的 |
| 25万円以上 | 残り13万円以上 | 余裕あり |
20代後半の手取り中央値は約21万円です。家賃と固定費を引いて月3万円も残らないなら、年収アップの優先度が高いと判断していいでしょう。
基準④昇給ペースが業界平均以上か
| 年間昇給額 | 5年後の上乗せ | 判定 |
|---|---|---|
| 5,000円未満 | +30万円未満 | 危険 |
| 5,000〜8,000円 | +30〜48万円 | 平均的 |
| 8,000円以上 | +48万円以上 | 優秀 |
国税庁データを見ると、20代の年間昇給額の中央値は約7,000円です。月5,000円未満の昇給が続いている会社は、業界平均より下にいる可能性が高いです。
基準⑤5年後の到達年収を逆算する
例:26歳・年収380万円・年間昇給6,000円のケース
- 4年後(30歳)の年収:380万円 + (6,000円 × 12 × 4) = 約409万円
- 目標500万円との差:91万円不足
逆算で「届かない」と分かった瞬間こそ、行動のベストタイミングです。dodaの転職者データでは、20代後半の転職者の平均年収アップ幅は30〜80万円。1回の転職で50万円以上ジャンプできれば、目標到達のスピードが一気に変わります。
5つの基準まとめ
| 基準 | 該当する条件 |
|---|---|
| ① 同年代中央値より30万円以上下 | 25〜29歳で330万円未満 |
| ② 同職種中央値より30万円以上下 | 自分の職種・年代で要確認 |
| ③ 手取り月収-固定費で3万円残らない | 構造的に生活が回らない |
| ④ 年間昇給が5,000円未満 | 業界平均より下の会社 |
| ⑤ 5年後の到達予測が目標+50万円以上下 | 社内昇給では届かない |
- 0〜1個該当:今の会社で続ける選択肢が有効。社内で評価を上げる戦略を優先しましょう。
- 2個該当:黄色信号。3〜6か月の準備期間で転職活動の情報収集を始めるのが安全です。
- 3個以上該当:赤信号。今すぐ転職エージェントに登録して、市場価値を確認したほうが取り戻しが早くなります。
20代で年収が低い人がやるべき3つの対処法
年収を上げる選択肢は大きく3つあります。結論を先に言うと、20代でもっとも再現性が高いのは「転職」です。
- 対処法① 社内で評価を上げて昇給を狙う:今の会社で年収アップを目指す
- 対処法② 副業・スキルアップで収入を増やす:本業以外で月3〜5万円の収入源を作る
- 対処法③ 転職で年収を一気に上げる:3〜6か月で年収30〜80万円アップを狙う(最も再現性が高い)

対処法①社内で評価を上げて昇給を狙う
社内で年収を上げる現実的な打ち手はこちらです。
- 資格取得:簿記2級・TOEIC700以上・社労士・基本情報技術者など、業務に関連する資格は手当の対象になりやすい
- 役職に手を挙げる:主任・係長候補が空くタイミングで自分から立候補する
- 異動希望:成果が数字で見える部署(営業・企画)への異動を申請する
- 評価面談での年収交渉:実績を具体的な数字(売上〇円達成・コスト〇円削減)でまとめ、「来年は〇円アップを希望」と明言する
20代の貴重な5年を「今の会社の昇給ペースに賭ける」のは、リスクが高いほうの選択です。社内で動いて1年経っても昇給が5,000円未満なら、対処法②③へ進んでください。
対処法②副業・スキルアップで収入を増やす
副業で月3〜5万円の収入を増やす方法もあります。年収換算で+36〜60万円なので、転職とほぼ同じインパクトを得られます。
| 副業 | 月収目安 | 始めやすさ |
|---|---|---|
| Webライティング | 月1〜10万円 | クラウドワークス・ランサーズで案件多数 |
| プログラミング学習+小案件 | 月3〜20万円 | 半年〜1年の学習が必要 |
| デザイン(バナー・サムネ) | 月2〜10万円 | Canvaで始められる |
| 動画編集 | 月3〜15万円 | 3〜6か月の学習が必要 |
| ブログ・SNS運用 | 月0〜数十万円 | 半年以上の継続が前提 |
残業が月60時間を超えるような会社では副業に充てる体力が残らないので、現実的には対処法③(転職)が優先になります。
対処法③転職で年収を一気に上げる(最も再現性が高い)
dodaの転職者データによると、20代後半の転職者の平均年収アップ幅は30〜80万円。社内昇給で5〜7年かかる金額を、3〜6か月の転職活動で実現できます。
- 若手不足:人手不足で20代の有効求人倍率は2倍を超えている
- ポテンシャル採用:実績より「伸びしろ」を重視されるため、未経験職種にも挑戦しやすい
- 年収レンジが上向き:転職市場の年収相場は、社内昇給より早く上がっている
- リスクが少ない:失敗しても再転職できる年齢で、リカバリーが効く
筆者自身も29歳のときdodaを使って転職し、年収380万円→450万円とジャンプしました。ただし「とりあえず転職」では失敗します。エージェントを2社使い、年収交渉はエージェントに任せることが重要です。
20代の年収アップにおすすめの転職エージェント【タイプ別4選】
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|---|---|
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| 非公開求人 | 約30万件 |
| 対応エリア | 全国(地方求人も豊富) |
| 強み | 求人数の多さ・年収交渉力・大手企業への太いパイプ |
20代後半で年収500万円以上を目指すなら、ここを抜きに語れません。担当者の質には当たり外れがありますが、合わなければ変更を申し出られます。
doda|年収査定&スカウトで自分の市場価値が分かる
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開求人数 | 約25万件 |
| スカウト機能 | あり(企業から直接オファー) |
| 対応エリア | 全国(特に首都圏・関西・東海に強い) |
| 強み | 年収査定・スカウト機能・親身な担当者 |
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|---|---|
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|---|---|
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- 担当者が合わなければ即変更を依頼:相性は転職成功率を左右する最大要因
- 複数の内定を比較してから決める:1社目の内定で即決せず、必ず2〜3社の条件を比較する
20代の平均年収と中央値に関するよくある質問
❓ 手取り20万は20代だと低いですか?
20〜24歳なら標準的、25〜29歳なら少し低めの水準です。25〜29歳の手取り中央値は約21万円。25歳以降で手取り20万円から1〜2年昇給がないなら、対処法を検討するタイミングです。
20〜24歳の手取り中央値は約16万円なので、20万円なら中央値より上の位置です。新卒1〜3年目で手取り20万円なら、職種選びはうまくいっている証拠です。
❓ ボーナスなしで年収300万円は普通ですか?
20代後半としては低めの水準で、放置すると差が開きます。25〜29歳の年収中央値は約360万円なので、年収300万円は中央値から60万円下。下から数えて2割前後の位置になります。
重要なのはボーナス有無より年収の絶対額。300万円のままで来年も昇給がほぼないなら、転職を視野に入れる段階です。
❓ 20代で年収500万は上位何%?
20代全体の上位約15%、25〜29歳に絞れば上位約20%に入ります。国税庁データによると、25〜29歳で年収500万円以上に到達している人は約20%。職種別では金融・コンサル・ITエンジニアの一部に集中しています。
20代後半で500万円を目指すなら、業界の年収水準が高いところへの転職を視野に入れるのが近道です。
❓ 女性の20代平均年収はどれくらい?
| 年齢 | 平均年収 | 中央値 |
|---|---|---|
| 20〜24歳(女性) | 約253万円 | 約250万円 |
| 25〜29歳(女性) | 約328万円 | 約310万円 |
出典:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
差の主な原因は職種偏在・正社員比率・昇進率の3つで、個人の能力差ではなく構造的な要因が大きいです。IT・コンサル・金融といった成果主義の業界では、20代後半女性で年収500万円台に到達するケースが珍しくありません。
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まとめ|中央値と比べて低いなら、20代のうちに動くのが正解
- 「平均」ではなく「中央値」を基準にする:一部の高額所得者に引きずられない、20代後半のリアルな真ん中は年収約360万円です。
- 5つの判定基準を確認する:中央値より30万円以上低い・昇給が月5,000円未満など、3つ以上当てはまるなら市場価値と今の年収に「ズレ」が生じています。
- 20代は「環境」で年収が決まる:個人の努力以上に、選ぶ業界・職種・業態によって中央値は100万円単位で変わります。
筆者自身も29歳で転職し、年収を380万円から450万円へと一気に引き上げました。あのとき「中央値ペースに追いつかない」と判断して動いたことが、今の安定した年収カーブにつながっています。
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