男の退職代行の評判は?口コミ・料金と向いている人
男の退職代行は、労働組合が会社への退職連絡を行う男性向けサービスです。「辞めると伝えるのも、有給や書類の話をするのもつらい」という人に代わり、会社とのやり取りを取り次ぎます。
男性専門の窓口を希望し、退職の進め方の相談と会社への連絡を任せたい人の選択肢です。必要料金の合計は19,800円または22,800円。会社との条件交渉は規約の対象外です。
任せられること・口コミ・料金を確認し、自分に合うか判断しましょう。料金・条件は2026年9月25日〜26日に確認しています。
男の退職代行とは?

男の退職代行は、労働組合「退職代行toNEXTユニオン」が退職連絡を行う男性向けサービスです。本人から職場の事情や希望を聞き、会社へ退職の意思を伝え、その後の手続きの連絡も取り次ぎます。
| 頼みたいこと | 任せられる範囲 |
|---|---|
| 上司に辞めると伝えてほしい | 本人に代わり、退職の意思を伝える |
| 有給消化や給与支払いの希望がある | 希望を会社へ取り次ぐ。条件交渉は対象外 |
| 手続きや必要書類を知りたい | 会社へ確認し、本人に伝える |
| 退職届や貸与物を送りたい | 方法を相談できる。作成・提出・返送は本人が行う |
会社へ本人・家族に連絡しないよう伝えてもらえても、連絡を必ず防げるわけではありません。電話や呼び出しが来た場合にどう対応するか、依頼前に担当者と決めておきましょう。
男の退職代行の特徴と他社との違い

男性の職場事情を聞き、退職の進め方を提案する
男性専門を掲げ、男性の職場事情を踏まえた対応を案内しているのが特徴です。公式は退職の進め方の提案を「円満退職シナリオ」と呼んでいます。
「上司から強く引き止められそう」「同僚への負担が気になる」といった事情も伝え、どのように会社へ連絡するかを相談できます。必ず円満に退職できるという保証ではありません。
LINEで24時間相談を受け付けている
LINEと問い合わせフォームは24時間受付です。日中に電話しにくい人も、帰宅後に状況を送れます。即日対応の案内もあるので、急ぐ場合は会社への連絡予定を尋ねてください。
24時間受付でも即返信とは限らず、即日対応も即日退職の保証ではありません。
書類の準備や、次の仕事探しを助ける支援もある
退職の連絡以外にも、次の支援を利用できます。書類を一から調べたり、仕事探しの相談先を探したりする手間を減らせます。
- 退職届の作成ツール:公式ツールに会社名や退職日を入力してPDFを作成。印刷・署名・提出は本人が行います。
- 転職エージェントの紹介:次の仕事を探す相談先を紹介。求人紹介や選考支援は、紹介先が担います。
どちらも退職代行を依頼せずに利用できます。有料サービスを選ぶ理由は、会社との連絡を任せられる点にあります。
他社との違いは、男性専門の窓口と対応範囲
会社への退職連絡、LINE相談、転職支援は、SARABAにもあります。同じ労働組合のサービスでも、会社への対応範囲が異なります。
| サービス | 特徴・対応の違い |
|---|---|
| 男の退職代行 | 男性専門。職場事情を踏まえた進め方の提案と、退職意思・希望の取り次ぎ。規約では条件交渉は対象外 |
| 退職代行SARABA | 労働組合が会社への連絡に加え、交渉への対応を案内 |
| 弁護士法人ガイア | 弁護士が退職手続きや、未払い残業代・退職金の請求を扱う |
男性専門の窓口のほうが相談しやすいと感じる人には、選択肢になります。ただし、対応の質や提案内容が他社より優れているとは確認できません。窓口の対象にこだわりがなければ、男性専門という名称より、交渉を含めた対応範囲で選びましょう。
男の退職代行が向いている人
男性専門の窓口を希望し、次のようなやり取りに負担を感じている人には候補になります。
- 人事部がなく、苦手な上司に手続きも聞かなければならない
- 有給や必要書類の希望を、自分からは言い出しにくい
- 日中は電話しにくく、まずLINEで相談したい
人事部がなく、苦手な上司が退職手続きの窓口でもある人には、事務連絡を取り次いでもらえる点が助けになります。
男の退職代行の口コミで評価された対応

確認できた公式の2事例では、希望の聞き取りや手続きの案内が評価されています。ただし、運営元が選んだ事例です。これだけで「悪い評判がない」「誰でも満足できる」とは判断できません。
細かな希望を聞き、会社へ連絡してくれた
25歳・事務職の契約社員は、先輩が強く引き止められる様子を見て、退職を言い出せずにいました。公式には、次の対応と評価が掲載されています。
- 担当者の対応:細かな要望を聞き、上席者へ連絡。希望した即日退職の手続きが進んだ。
- 評価された点:対応が速く、希望を聞いたうえで手続きを任せられた。
希望を先に担当者へ託せる点は参考になります。ただし、契約期間や会社との合意内容はこの事例だけでは分からず、同じ日に辞められる保証にはなりません。
人事部がない職場でも、手続きの話を任せられた
24歳・ドライバーは、直属の上司との関係に悩んでいました。人事部もなく、退職後の手続きを教えてもらえるか心配していた事例です。
- 担当者の対応:上席者へ退職の意思と、手続きに必要な話を伝えた。
- 評価された点:質問への返信や、退職後に必要な手続きの案内があった。
退職を言うだけでなく、上司へ何度も手続きの質問をする負担も減らしたい人に参考になる事例です。
男の退職代行の料金と支払方法

料金は雇用形態と社会保険の加入状況で分かれます。支払方法による手数料も含め、総額を確認しましょう。
組合費込みで19,800円または22,800円
組合費とは、労働組合に納める会費のことです。男の退職代行では、代行料金とは別に1,000円が必要と案内されています。下の表は、その1,000円を含めた金額です。
| 利用者の区分 | 総額と内訳 |
|---|---|
| 社会保険未加入のパート・アルバイト | 19,800円 代行料金18,800円(税込) +組合費1,000円 |
| 正社員・契約社員・派遣社員・社会保険加入のパート等 | 22,800円 代行料金21,800円(税込) +組合費1,000円 |
公式料金表をもとに計算しています(2026年9月26日確認)。振込手数料や郵送代は別途必要です。
組合への加入・脱退の手続きや、会費が継続してかかるかは、確認した公式ページでは明確ではありません。申し込み前に「1,000円以外の会費と、加入・脱退の手続きはありますか」と確かめてください。
後払いは手数料込みの総額を確認する
特定商取引法に基づく表記では、コンビニ後払い「@払い」の手数料は3,200円です。
- 社会保険未加入のパート・アルバイト:総額23,000円
- 正社員・契約社員・派遣社員・社会保険加入のパート等:総額26,000円
「@払い」には審査があり、請求書が郵送されます。送付先と支払期限も確認してください。後払いが必須なら、審査に通らなかった場合の扱いと、予約が成立する時点も先に確認しましょう。ペイディなどには、この手数料を一律に当てはめられません。
男の退職代行へ依頼する前に確認したいこと

料金に納得できたら、任せたい内容が対象になるか、連絡方法や契約条件も確認しましょう。
条件交渉が必要なら、他の相談先を選ぶ
男の退職代行に頼めるのは、希望を会社へ取り次ぐことです。有給や給与について会社と意見が食い違っているなら、その内容を伝え、交渉まで扱う相談先を選んでください。
会社と残業代の金額や支払義務について既に争っている場合は、弁護士への相談を優先しましょう。慰謝料の請求や、会社からの損害賠償請求への対応も同様です。
女性・ナイトワークは男の退職代行の対象外です。夜職と申し込み後に判明した場合は、キャンセル・返金に制限があります。広く比較するなら、退職代行の選び方も参考にしてください。
女性向けの窓口を探している人は、わたしNEXTの評判・口コミと申込前の注意点も確認してみてください。
希望日までに辞められるかは契約内容で変わる
厚生労働省の説明では、無期契約の任意退職は原則2週間。契約社員など期間の定めがある人は、期間途中で辞めるための条件を別に確認する必要があります。
契約途中なら、契約の終了日と退職したい理由を伝え、会社との合意や法令上の退職要件を確認してください。また、退職日と最後に出勤する日は別です。「明日から出勤せずに進めたい」場合は、有給・欠勤の扱いまで相談しましょう。
申し込み前に連絡方法と支援の期限を確認する
契約後も電話で相談したい人は、申し込む前の確認が必要です。公式サイトには次の表記差があります。
- 公式トップ:退職代行完了まで、電話・メールで回数無制限の対応を案内
- 利用規約:申し込み後の本人への電話応対は対象外。実施後2週間で支援を終了できる記載もある
電話が必須なら、利用できると確認できるまでは申し込まず、電話対応を明示した別の相談先も検討しましょう。書類が2週間以内に届かない場合の対応も確認してください。
無料相談と利用予約は分けて考える
規約では、予約・申し込み・料金振込のいずれかで依頼が確定します。支払い前でも、利用予約を無料で取り消せるとは限りません。とくに実施希望日まで14日以内、または日付未定の予約は、キャンセル料100%の区分です。
| 実施希望日からさかのぼった期間 | 規約に記載されたキャンセル時の負担 |
|---|---|
| 61日前まで | 決済手数料10%+振込手数料 |
| 60日前~46日前 | 30%+決済手数料10%+振込手数料 |
| 45日前~31日前 | 50%+決済手数料10%+振込手数料 |
| 30日前~15日前 | 70%+決済手数料10%+振込手数料 |
| 14日前~当日 | 100% |
利用規約第2条・第5条にある通常利用の取消条件です。表のほかに、次の制限があります。
- キャンセル料は税込金額をもとに算出
- 会社への連絡後や、銀行振込以外の決済は、取消による返金に対応しない
まだ迷っている段階では予約をせず、無料相談で疑問を解消してから依頼しましょう。
全額返金保証には対象外の条件がある
利用規約第5条では、返金保証の適用を事業者が判断するとしています。次のような場合は対象外です。
- 必要な書類や物品を本人が提出しない
- 一時的でも72時間以上、本人と連絡が取れない
- 本人の判断で退職を取りやめる・利用を中断する
- 業務委託・請負など、雇用契約ではない
ほかにも規約違反、必要な指示に従わない場合、事業者に責任がないと判断される場合などにも制限があります。この記事の料金とは別の定額プランも対象外です。退職できなければ自動で返金される仕組みではありません。
無料相談から退職までの流れ

ここまでの内容が自分に合っていれば、まず無料相談で希望を伝えます。正式な依頼から書類の受け取りまでは、次の順に進みます。
- 無料相談:雇用形態・契約期間・希望日を伝え、有給や必要書類の希望も相談する。
- 申し込み・会社への連絡:総額と対応内容に納得してから依頼。担当者が会社へ連絡する。
- 書類の提出・受け取り:退職届と貸与物を送り、会社から離職票などを受け取る。
まとめ|男の退職代行は対応範囲と総額を確かめて選ぶ
男の退職代行は、労働組合が退職の意思と希望を会社へ取り次ぐ男性向けサービスです。自分で上司に言い出すことや、その後の事務連絡が負担なら、相談する理由があります。
- 向いている人:男性専門の窓口を希望し、上司に退職や有給・必要書類の希望を伝える負担を減らしたい人。
- 必要な費用:組合費込みで、社会保険未加入のパート・アルバイトは19,800円、正社員等は22,800円。支払方法による手数料や郵送代は別です。
- 他の相談先を選ぶ場合:会社との条件交渉まで任せたい人。残業代などの請求で既に争いがあるなら、弁護士への相談を優先しましょう。
無料相談では「○月○日に辞めたい。有給や必要書類の連絡も頼めますか」と、希望日と任せたいことを伝えてみてください。対応範囲・総額・連絡方法に納得してから、予約・申し込みへ進みましょう。
