dodaの評判は?20代で2度使った体験と、向いている人・注意点
dodaの評判を調べていると、求人の紹介だけでなく、担当者がどこまで相談に乗ってくれるのかも気になりませんか。希望と違う会社を勧められたときに、断りづらくないかも知っておきたいところです。
私は22歳と29歳で、担当者に求人紹介や転職相談をしてもらうdodaのエージェントサービスを使いました。22歳では不満を感じて退会しましたが、29歳では企業の仕事内容を聞いたり、選考中の困りごとを相談したりできて助かりました。
2度の体験を踏まえると、dodaは、業界や職種を広く見ながら転職先を探したい人の候補です。ただ、相談や選考対策は他社でも受けられます。短期離職や初めての就職に悩むなら、若手向けの支援や就職講座も比べたいところです。
この記事では、dodaで助かったことも不満だったことも紹介します。体験談を通して利用のイメージをつかみ、自分に合う相談先を選ぶ参考にしてください。利用条件や他社との比較を先に読みたい方はこちらから進めます。
dodaを2度使った感想|22歳では退会、29歳では相談に助けられた

22歳の私は、入社後に人材派遣の会社だと気づきました。十分に仕事を教わらないまま現場で叱責され、辞めたいと思ってCMで知ったdodaへ登録しました。
22歳では、希望を聞いてもらえなかったと感じて退会した
登録後、担当者からdodaで働く人の募集を勧められました。そのまま選考が進み、面談を受けましたが、不採用でした。
不満が残ったのは、不採用になったこと以上に、こちらの話を十分に聞かれた感覚がないまま、dodaで働く人の募集へ進んだことでした。
当時は「軽く見られた」と感じ、腹を立てて退会しました。他の求人を紹介された記憶や、不採用後に次の進め方を相談した記憶はありません。
ただ、なぜその募集を勧められたのか、担当者の意図は分かりません。私自身も、向いている仕事や希望する働き方をうまく説明できない時期でした。
29歳では、企業選びや選考の相談先として再び利用した
29歳で愛知から神戸へ移るとき、大手のdodaをもう一度試そうと思いました。転職エージェントの使い方を学び、今度は相談相手として活用したい気持ちがありました。
22歳と29歳では、担当者も私の経験や希望も違います。それでも、2度目は困ったときに相談できる相手がいたことが、私には大きかったです。
工業系から医療業界へ応募を広げ、内定を得た
当初は工業系で探していましたが、希望に合う会社が見つからず、転職活動が停滞しそうになっていました。dodaからは、製菓や医療、衣類の染色など、さまざまな工場の求人も紹介されていました。
給与の希望を下げる前に、より条件のよい会社へ応募してみようと考え、医療業界を中心に応募しました。書類選考で落ちることもありましたが、その中の一社から内定をいただきました。
応募先が扱う放射性医薬品についてはほとんど知識がなく、事業内容を調べ、面談での質問を準備しました。入社後、人事や上司から、資格や自分で調べる姿勢を評価していたと聞きました。
29歳で感じたdodaのメリット3つ

29歳の転職活動は約3か月。求人紹介に加え、企業選びや選考中の不安を相談できたことが助けになりました。
土地勘のない地域でも、企業や通勤について相談できた
神戸へ移ったばかりで、無理なく通える範囲も分かりませんでした。担当者に住む場所を伝え、企業ごとの通勤時間を聞けたのは助かりました。
土地勘のない地域で通勤できる範囲をどう伝えるか迷う方は、通勤時間の希望の伝え方と求人の確認手順も参考にしてください。
金属メッキ会社を検討したときは、ホームページを見ても仕事をイメージできず、担当者に事業の内容を聞きました。
担当者に相談して分かったこと
- 加工した部品がどのような製品に使われるのか
- 会社がどこまでの加工を担っているのか
- 前職の金属加工の経験をどこで生かせそうか
船舶にもメッキ技術が使われていると聞き、事業を具体的にイメージできました。前職のプレス加工やバリ取りの経験を、面接でどう伝えるかも考えられました。
求人票やホームページだけでは分からない仕事内容を、担当者に質問できたことが役立ちました。
企業への相談や辞退の連絡を任せられた
入社した医薬品製造の会社では、選考中に前職の人2名へ話を聞く「リファレンスチェック」がありました。ところが、私が連絡を取れたのは1名だけでした。
企業の人事へ直接「1名しか用意できません」と伝えるのは言いにくく、dodaの担当者に相談しました。担当者が対応してくれた結果、その選考では1名で進められました。

必要な人数をそろえられず、選考は難しいと思っていました。担当者から内定の連絡を受け、ようやく安心できました。
応募先を見送るときも、理由を担当者に伝えれば、企業への連絡を引き受けてもらえました。その後の企業とのやり取りを任せられたことで、辞退の連絡に気を遣う負担が減りました。
仕事が決まらない時期にも、希望や迷いを話せた
活動の2か月目、有給を使い切って無職になった頃が一番つらかったです。子どももいる中、次が決まらず、条件を下げて働くことになるのかと不安でした。
会社を訪問するうちに、給与が合っていても、残業時間や社風が気になることがありました。担当者には、どこが希望と合わなかったのかを伝えていました。
辞退したいときも、選考で困ったときも相談できました。一人で抱え込まずに話せる相手がいたことが、転職活動の支えになりました。
医療系でも決まらなければ、別のエージェントへ切り替えるつもりでした。dodaに頼りながらも、紹介される求人を見て続けるか判断していました。
dodaを使って分かったデメリットと、利用前の注意点

助けられた一方で、希望に合わない求人や、訪問して初めて分かったこともありました。紹介された会社でも、自分で確かめる必要はあります。
選考のつもりで訪問したが、企業の説明と認識が違った
金属メッキ会社へ行ったとき、私は選考のつもりでしたが、企業では「興味があればこの後選考へ進んでほしい」という趣旨の説明を受けました。「これが一次選考ではないのか」と戸惑いました。
正確な選考段階や、どこで説明が食い違ったのかは分かりません。訪問前に目的や流れを確認しておけば、戸惑いは減らせたと思います。
企業へ行く前に確認したいこと
- 面接なのか、説明や見学の場なのか
- 当日の流れと、会う予定の担当者
- 選考なら、何を準備して行けばよいか
希望に合う求人ばかりではなく、職場の確認も必要だった
前職と同程度の給与の製造業求人を紹介されたときは、安心しました。ただ、給与が下がる会社も多く、希望に合う求人ばかりではありませんでした。
給与が合っていても、社長の考え方や長時間の残業を理由に見送った会社があります。メッキ会社では、工場の明るさや資材の置き方が気になり、私には合わないと感じました。
見学後に辞退の理由を伝えると、担当者は受け止めて、別の会社を紹介してくれました。紹介された求人でも、納得できなければ断って構いません。
給与だけでは決められないことを、会社を訪問して実感しました。仕事内容や勤務時間は、求人票だけでなく、入社前に提示される労働条件でも確認しておきたいところです。
内定後に書類を受け取ったら、労働条件通知書の確認項目も参考に、給与の内訳や残業代、勤務地を確認してください。
dodaの評判・口コミと、公式情報で分かる支援内容

dodaは無料で利用できます。ここでは、私の体験とは別に、利用者の口コミと公式情報を基に、連絡の調整方法や応募の仕組みを紹介します。
口コミでは選考支援を評価する声と、連絡の負担を感じる声がある
オリコンに掲載された利用者の口コミには、選考支援や日程調整を評価する声がある一方、求人を見切れず、在職中の利用が負担だったという声もあります。
連絡の多さは、私が困った点ではありません。ただ、在職中に使うなら気になるところです。メールや電話は、種類に応じて調整できます。
| 気になる連絡 | 調整するところ |
|---|---|
| 求人メール | 会員ページの配信設定 |
| 担当者からの電話 | 希望の方法・時間を担当者へ相談 |
| 面談案内の電話 | 公式FAQの問い合わせ先 |
通知を減らしたいだけなら、退会の前に配信設定や連絡方法を見直しましょう。メール停止だけでは電話は止まらず、退会すると応募中の選考も中止されます。
求人検索・担当者の紹介・企業スカウトは使い方が違う
| 使い方 | 支援・応募の違い |
|---|---|
| 求人検索 | 「応募する」は直接応募。「応募依頼する」はdoda経由 |
| エージェント | 担当者に求人や書類・面接の相談ができる |
| 企業スカウト | 企業が登録情報を見て送る案内。内定の約束ではない |
紹介求人が希望と違うときは、担当者に合わない理由を伝えます。企業スカウトは、興味のないものまで返信する必要はありません。
「採用プロジェクト担当」は、企業側の採用を担当するdodaのスタッフです。自分の転職相談を担当する人と同じとは限らないので、届いた連絡の差出人も確認しましょう。
エージェント経由で応募すると、企業へ推薦する前にdoda側でも確認があります。不採用の連絡が早かっただけでは、doda側の判断か、応募先企業の判断かは分かりません。
公式では、応募依頼から合否の連絡まで2週間程度と案内されています。選考状況が気になるときは、その求人を担当するdodaのスタッフに確認できます。
この章の出典・参考資料
dodaが向いている人と、特化型の支援を比べたい人

求人紹介や書類・面接対策は、dodaだけのサービスではありません。ここからは公式のサービス内容を基に、どんな人の支援を中心にしているか、どのように就職準備を進めるかを比べます。
| サービス | 対象と支援の進め方 |
|---|---|
| doda | 幅広い業界・職種で転職を考える人向け。個別相談と求人紹介 |
| 第二新卒エージェントneo | 第二新卒・既卒・フリーターなど若手向け。個別相談と求人紹介 |
| 就職カレッジ | 正社員経験が少ない人などの就職を支援。講座と参加企業との面接会 |
業界や職種を広く比較したい人にはdodaが候補
dodaは、製造・営業・IT・医療など、幅広い業界や職種の求人を扱っています。今の経験を同じ業界で生かすか、別の業界も考えるか迷っている人には、求人を見比べる候補になります。
正社員経験がなくても利用は可能で、公式では派遣社員・契約社員としての就業経験も挙げられています。希望勤務地や職種の求人があるかは、これまでの仕事内容を伝えて確認しましょう。
一方、アルバイト経験しかない場合などは、支援が難しいことがあると案内されています。初めて正社員を目指すなら、次の若手向けサービスも比較できます。
短期離職や初めての就職を個別に相談するならneo
第二新卒エージェントneoは、第二新卒・既卒・フリーターなど若手向けの無料就職支援です。応募書類の作成から面接対策まで、担当者に相談できます。
こんな悩みがある人の相談先です
- 早期退職の理由をどう説明すればよいか迷っている
- アルバイトの経験を応募書類にまとめたい
dodaにも選考対策はあります。neoは、若手の経歴の悩みを中心に相談したい人の候補です。希望地域・職種の求人があるかは、個別に確認が必要です。
利用者の口コミや注意点は、第二新卒エージェントneoの評判にまとめています。
退職理由や経験の伝え方で悩んでいるなら、neoで相談してみてください。希望勤務地も伝え、支援の対象になるかを確かめましょう。
講座で準備してから面接へ進みたいなら就職カレッジ
ジェイックの就職カレッジは、正社員経験が少ない人などに向けた無料の就職支援です。応募書類・面接・働くうえでの基本を講座で学び、参加企業との面接会へ進みます。
申し込む前に確かめたいこと
- 講座の日程を確認し、参加する時間を確保できるか
- 希望勤務地で紹介を受けられるか
参加企業との面接会は書類選考なしです。採用には面接を通る必要があります。講座に参加する時間が取れない人は、個別相談型の支援も比べてみてください。
研修内容や紹介求人が気になる方は、就職カレッジの評判と利用前の注意点も確認してみてください。
一人では就職準備が進まない人は、就職カレッジの講座内容と日程を確認してみてください。
地域や専門分野を優先するなら、求人と担当者の専門性で比べる
「県内の事務職・転居なし」など勤務地を変えられない場合は、まず希望条件で求人を検索します。候補が少なければ、地域の求人を扱う窓口やハローワークも比較対象になります。
IT経験者は、dodaのIT・Web求人も探せます。希望分野の求人と、仕事内容を踏まえた選考相談ができるかを基準に、業界・職種に詳しい窓口も比較しましょう。
職種が決まっている方には、20代の営業職向けエージェント比較と20代の事務職向けエージェント比較も用意しています。経験者・未経験者それぞれの相談先を探せます。
紹介を断られた場合は、転職エージェントに紹介できる求人がないと言われたときの対処法も参考にしてください。
情報収集だけ・1社だけの利用でもよい
転職するか決めていなくても、dodaで相談できます。利用期間の制限もありません。まず自分の経験でどんな求人を探せるか、聞くところから始められます。
まだ応募するつもりがない方は、転職エージェントに相談だけしたいときの伝え方を参考にしてください。
最初から複数社へ登録する必要はありません。求人や相談内容が足りないと感じたら、2社目を追加するタイミングも参考に、他社の利用を考えましょう。
併用するときは、応募先と選考状況を一つのメモにまとめ、担当者にも共有しましょう。同じ企業へ二重に応募するのを防げます。
この章の出典・参考資料
dodaで相談する前に、希望と困っていることをメモしよう

面談の前に、希望や気になることを短くメモしておくと伝えやすくなります。私も、通勤や給与の不安、見学で感じた違和感を話していました。
担当者へ伝えたいこと
- 担当した仕事・期間と、生かしたい経験
- 勤務地や給与など、譲れない条件
- 仕事内容や企業について分からないこと
- 転職時期と、連絡を取りやすい方法・時間
希望が決まっていない部分は、相談して決めたいと伝えて構いません。転職理由をうまく説明できなくても、今の仕事で困っていることから相談できます。
在職中にスカウトを使うなら、公開する経歴と企業ブロックの設定も確認しましょう。氏名や連絡先は非公開でも、経歴から本人を推測される可能性はあります。応募先には選考用の情報が渡ります。
この章の出典・参考資料
まとめ|dodaの評判だけで決めず、求人と支援内容を比べよう
私は29歳のとき、dodaで企業選びや選考中の相談をできたことに助けられました。一方、22歳では不満を感じて退会しており、担当者との相性や、紹介される求人によって印象は変わると感じています。
相談できることは、他の転職エージェントにも共通します。比べたいのは、希望する求人があるかと、自分に必要な準備を手伝ってもらえるかです。
業界や職種を広く見るならdoda、若手の経歴の悩みを個別に相談するなら第二新卒エージェントneo、講座で準備して面接へ進みたいなら就職カレッジが候補です。希望勤務地や参加条件も確認し、自分が必要とする支援から選びましょう。
