リモフルの評判は本当?口コミの出どころと公式の3つの相談条件
リモフルを利用しようか、悩んでいませんか。評判を検索しても似た内容の記事ばかりが並び、実際に使った人の声はほとんど出てきません。
口コミが見つからなくても、リモフルがどんな経歴の人に相談を呼びかけているかは、公式サイトに書かれています。それを読まずに経歴まで入力するフォームから申し込むと、勤務先や年収まで書いたあとで面談にたどり着けないと分かることもあります。
私も25歳のころ、転職サイトで条件を絞ったら応募できる求人がほとんど残らず、時間だけが過ぎました。
この記事では、公式サイトと運営元が出している情報をたどり、リモフルの評判をどこまで確かめられるのかを整理します。読み終えるころには、いま登録するか、しばらく保留するか、別のサービスへ行くかを、自分の経歴に照らして選べます。
リモフルは、社会人歴3年以上で、営業やマーケティングなどビジネス職での正社員転職を望む人に向いたサービスです。口コミの少なさは埋められませんが、出どころをたどれる情報だけでも、登録するかどうかは決められます。
事務や製造などの職種でリモートを探している人は、リモフルが対象とするビジネス職に当てはまりません。その職種に強いサービスを先に探してください。
- 独立した口コミはほぼ見つからず、たどれるのはリモフル公式が実名で出している転職事例3件まで
- リモフル公式が挙げる相談条件は「社会人歴3年以上」「フルタイム正社員を希望」「リモートワーク×ビジネス職を探している」の3つ
- 求人数は公式サイトに記載がなく、出回っている「3万件」「5万件」はどれも出どころをたどれない
順に確かめていきます。
リモフルとは|リモートワーク×ビジネス職だけを扱う転職エージェント

リモフルは、リモートワークで働けるビジネス職の求人だけを扱う転職エージェントです。正式名称はRemoful(リモフル)。運営は株式会社ガイアックスで、公式サイトでは「リモートワーク×ビジネス職専門の転職エージェント」と名乗っています。
リモート求人はエンジニアやデザイナーに偏りがちですが、リモフルはそれ以外のビジネス職に絞っています。扱う職種は次のあたりです。
- 営業
- カスタマーサクセス(導入後の顧客を支援して、継続利用につなげる仕事)
- マーケティング
- 事業開発
裏を返すと、エンジニア・デザイナー・事務職でリモート求人を探している人は、公式が挙げる対象職種の外にいます。その分野に強いサービスを選ぶほうが早く進みます。
もうひとつの特徴が、フルタイムの正社員に絞っている点です。契約社員やアルバイト、業務委託という働き方は、公式の呼びかけに含まれていません。
運営元は、自分たちもリモートで働いている会社
運営元の株式会社ガイアックスは1999年に設立され、名古屋証券取引所のネクスト市場に上場しています。上場企業ではありますが規模は大きくなく、従業員数は124名です(連結・正社員/2025年12月末時点)。
上場しているかどうかは、信用を測る材料のひとつにすぎません。紹介される求人の質も、担当者との相性も、入社後にリモートが続くかどうかも、上場区分では決まらないからです。
ただ、規模の小ささは悪い材料とは限りません。運営元自身がリモートで働いている会社だからです。
- ガイアックスが2023年に更新した自社記事に「オフィスに出社をしているのは1割ほど」とある
- リモフルの事業責任者・管大輔氏は、公式プロフィールによればオランダに移住して海外からリモート勤務をしている
- 求人紹介から選考対策まで、利用者とのやり取りもオンラインで完結する
運営元が公開している利用者の声にも、担当者が全員リモート経験者だったので細かい疑問まで解消できた、という発言があります。なお、リモフルの利用規約はいまも運営元の別サービス「GaiaxAgent」名義のページに置かれたままです。
利用料が無料なのは、企業が成功報酬を払っているから
求職者側の利用料は無料です。採用が決まったときに企業側が紹介料を払う仕組みで、転職エージェントの多くが同じ構造で動いています。
だからこそ、無料であることと中立であることは別の話になります。エージェントは企業から報酬を受け取る立場なので、紹介される求人が常にあなたにとって最良とは限りません。
リモフルはこの構造への対策を公式サイトに書いています。挙げられているのは次の2点です。
- 紹介数のノルマ設定などの条件がある企業とは契約していない
- 専任の企業担当は置かず、個人をサポートするメンバーだけを採用している
特定の企業へ人を送り込む役割が社内になければ、合わない求人を勧める動機も働きにくくなります。
とはいえ、これは会社が自分で書いている話です。どのエージェントを使うときでも、紹介された求人は自分でも調べ、なぜその求人を勧めるのかを担当者に聞いてください。

会社の規模は、良し悪しではなく相性の問題です。小さい会社は担当者との距離が近いぶん、合わなかったときの逃げ場も少なくなります。
公式が相談を呼びかける3つの条件|当てはまらないときの動き先


公式サイトには「以下に当てはまる方は、Remofulにご相談ください」として、3つの条件が並んでいます。
- 社会人歴3年以上の方
- フルタイム正社員として勤務する転職先を希望されている方
- リモートワーク × ビジネス職の求人を探している方
大事なのは、これが「これ以外はお断り」という排除の条件ではなく、来てほしい人への呼びかけとして書かれている点です。3つすべてに当てはまらないと必ず断られる、と決まっているわけではありません。
社会人歴3年というのは、いまの会社での在籍年数ではなく、これまで働いた期間の通算を指すのが一般的です。公式は「ビジネス職の経験が3年以上」とは書いていないので、そこは分けて読んでください。転職を挟んでいる場合の数え方は、面談の前に確かめておくと確実です。
当てはまらないときは、動く先が変わります。
- 社会人歴が3年に届かない → 面談を受けられるかを先に問い合わせる。経歴の浅さを前提にしたサービスのほうが話は通りやすい
- 契約社員・派遣・業務委託を希望している → その働き方に対応するサービスを探す
- エンジニア・デザイナー・事務職・現場仕事 → その分野に強いサービスを選ぶ
ただし、3つに当てはまれば面談が確約されるわけでもありません。公式サイトには、条件のすぐ下にただし書きがあります。
ご経験(年齢、職種など)やご希望条件によっては、面談をお受け出来かねる場合がございます。また、海外勤務地での就業の方はご支援が難しいです。予めご了承ください
海外に住みながら日本の会社にリモートで勤めたい場合は、勤務地の扱いが会社によって変わります。面談の前に問い合わせておくほうが確実です。
日本国内に住んでフルリモートで働きたい、という希望なら、地方在住でも事例は出ています。公式が公開している事例では、大阪の人も福岡の人も、住まいを変えないまま転職を決めています。
条件に当てはまっても、向いていない人
条件を満たしていても、優先したいものによっては合いません。次のどれかに当てはまるなら、別の選び方のほうが向いています。
- リモートを条件から外してでも、年収や希望の職種を優先したい
- 求人数の多さで選びたい
- 利用者の口コミを見てから決めたい
リモートを条件にすると、選べる求人の母数は減ります。年収を最優先にしたいなら、出社ありも含めて探せる総合型のほうが選択肢は広がります。口コミを見てから決めたい人については、独立した口コミがほとんど存在しないので、他人の評価を並べて比べる材料が集まりません。








3つの条件に当てはまらなかったとしても、リモートを諦める話にはなりません。順番として、いま相談できるところから動くほうが早いというだけです。
3つの条件に当てはまるなら、まず申し込んでどんな求人が出てくるかを見てください。面談にたどり着けるかどうかは経歴と希望条件しだいで、相談してから分かります。
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リモフルの評判は3つに仕分けて読む|たどれるのは公式事例3件だけ


リモフルの口コミを探していくと、似たような短い文章が、いろいろな記事に少しずつ形を変えて載っているのに気づきます。どれが誰の言葉なのかは、読んでも分かりません。
こういうときは、出どころをたどれるかどうかで評判を3つに仕分けると、どこまで信じてよいかがはっきりします。同じ「良かった」という一文でも、本人が書いたものと、会社が選んで載せたものと、どこかの記事から写したものは別物だからです。
評判は、この3つのどれかに分類できる
- 独立した口コミ:利用者本人が自分の意思で書いたもの。投稿先をたどれる
- 公式が掲載する利用者事例:実名で出どころをたどれるが、会社が選んだ人である
- 出どころをたどれない転載:どこかの記事の引用を、別の記事がまた引用したもの
リモフルの場合、この3つの割合がはっきり偏っています。2026年8月の時点で「リモフル 評判」と検索し、上位に出た記事を読んで確かめた結果です。
- 知恵袋で「リモフル」「Remoful」を検索しても、該当する投稿は1件も出てこない
- Xの投稿を紹介する記事はいくつもあるが、元の投稿そのものにはたどり着けない
- 上位に出た評判記事を11本読み通したが、口コミの出典を示したものは1本もなかった
- 公式サイトの転職者インタビューだけが、実名で内容まで確認できる
独立した口コミがほぼ存在せず、公式の利用者事例が3件あり、出どころをたどれない転載ばかりが目立つ状態です。だからこの記事では、出どころを示せない口コミを「利用者の声」として載せません。良い内容であれ悪い内容であれ、確かめられないものは判断材料にしないという方針です。
この仕分けは、ほかの転職サービスを調べるときにもそのまま使えます。
公式が実名で出している転職事例は3件
いま確かめられる範囲で、いちばん情報量が多いのは公式サイトの転職者インタビューです。3人とも実名で、転職先の企業名と部署まで公開しています。
ただし、これは会社が自分のサイトに載せている事例です。うまくいった人が選ばれているので、良い内容に偏ります。公式が載せている3件は、平均的な利用者の姿ではありません。
それでも、匿名の「30代男性」が10件並んでいる記事より、はるかに確かめようがあります。誰が、どこへ、どういう経緯で移ったのかが分かるからです。
| 事例 | 転職先・職種 | 状況 |
|---|---|---|
| 長谷川 順太さん | フリー株式会社/カスタマーサクセス | 大阪府在住・二児の父。在職中に活動 |
| 澤田 花音さん | 株式会社ラフール/Well-Being事業部 CSOps | 福岡からフルリモート勤務・一児の母 |
| 山村 竜生さん | 株式会社ビズ・クリエイション/カスタマーサクセス | 社会人4年目・2社目からの転職 |
長谷川さんは、エージェント5社と面談したうえで最終的にリモフルだけを使い、企業5社から内定を得ています。在職中で、しかも求人母数の少ない地方在住という条件でした。
良かった点として挙げているのは、提案される求人1件1件に推薦理由や選考難易度が添えられていたこと、毎回の面接前に過去の質問内容や面接官のことまで教えてもらえたこと、面接後に評価ポイントと懸念点をテキストでもらえたことの3つです。
澤田さんは福岡に住みながら、フルリモート勤務という条件を譲らずに動いた人です。求人紹介から選考対策まですべてオンラインで完結し、約2ヶ月間のサポートで転職を決めています。
条件面で他のエージェントで断られてしまった経験がある方こそ、一度Remofulに相談してみてください
山村さんの動機は「会社の方針変更により週5日出社となり、通勤時間が増え」たことです。実は1回目の転職でもリモフルに相談していて、そのときは別のエージェント経由で入社を決めました。それでも祝福されたことが印象に残り、2回目もリモフルを選んでいます。
公表事例は3件とも、カスタマーサクセスかCSOpsへの転職
3件の職種は、カスタマーサクセスが2件と、CSOps(カスタマーサクセス・オペレーションズ)が1件です。リモフルは営業・マーケティング・事業開発も対象に含めていますが、その3職種の事例は公開されていません。評判の良し悪しではなく、公表事例の偏りという情報です。
カスタマーサクセスの経験がある人は、この3件がそのまま参考になります。営業やマーケティングの人は自分に近い事例が公開されていないぶん、面談で実績を直接聞くことになります。
ただし澤田さんは、マーケティングからCSOpsへの未経験職種での転職だったと書いています。同じビジネス職の中で職種を移る形なら、公式に実例があります。
確認できなかったこと
いちばん確認できなかったのは、担当者との相性や対応の質です。3件の公式事例はいずれも良い内容ですが、会社が選んだ3人なので、これを平均と考えることはできません。
「面談のあとに連絡が途絶えた」という趣旨の口コミを載せている記事は、複数ありました。ただし、どの記事も元の投稿を示していないため、この記事では評判として扱いません。連絡が滞ること自体は、リモフルに限らず起きます。1週間ほど返事がなければ、自分から状況を確認するメールを入れてください。
リモフルの口コミが少ない理由も、分かりませんでした。理由として考えられるのは次のあたりです。
- サービスがまだ新しいから
- 利用者の数がそもそも少ないから
- 満足していても、わざわざ書く動機がないから
どれもあり得ますが、どれも裏づけが取れません。
分かったのは「少ない」という事実だけです。少ないことを、良い証拠にも悪い証拠にも読み替えないでください。口コミの多さを安心材料にしたい人には、リモフルはまだ判断できる段階にありません。それでも検討する価値が残るのは、相談条件が公式にはっきり書かれていて、実名の転職事例までたどれるからです。








「悪い評判が見つからない」と「悪い評判がない」は違います。私が調べた範囲では見つからなかった、というだけの話として受け取ってください。
「フルリモート求人◯万件」の出どころと、入社前に確かめること


知恵袋には、こんな相談が上がっています。
フルリモートの会社の求人は怪しいのに数が多く本当にみたい求人がみれないため非表示にしたいです
数だけはあるのに、どれを信じていいか分からないという状態です。求人数の多さは、あなたの判断材料にはなりません。確かめるべきなのは、目の前の1件が自分にとって本当にフルリモートなのかどうかです。
求人数の数字に、出どころがない
リモフルの公式サイトには、求人数の記載がありません。出回っている「3万件」「5万件」という数字は、どれも出どころをたどれません。
| 情報源 | 書かれている求人数 |
|---|---|
| リモフル公式サイト | 記載なし |
| 運営元ガイアックスのGaiaxAgentページ | 紹介可能な求人数は1万件以上 |
| 転職メディア各社 | 3万件以上 |
| 一部の転職メディア | 5万件以上(2026年7月時点と表記) |
公式に近い情報源で確認できる求人数は、運営元ガイアックスのページにある「1万件以上」だけです。
求人数が分からないことを、それほど深刻に受け取る必要もありません。私自身、25歳のころに転職サイトだけで求人を探した時期がありました。サイトには何万件と並んでいましたが、勤務地と職種と給与で絞り込んだら、応募できる求人はほとんど残りませんでした。
母数が何件あっても、自分の条件で絞ったあとに何件残るかは別の話です。知りたいのが絞ったあとの件数なら、面談で自分の条件を伝えて聞くほうが早く答えが出ます。
入社前に確かめる、フルリモートの中身
フルリモートという言葉に、決まった定義はありません。リモート可と書かれた求人には、研修期間だけ出社、月に1回だけ出社、顧客訪問ありといった条件が混ざっています。求人票と面談で確かめるのは、次の3点です。
- 出社:入社直後の研修、月次や四半期の定例、顧客訪問や出張がそれぞれあるか
- 居住地:住んでよい都道府県に制限があるか
- 契約:会社都合でリモートが変更される可能性と、就業場所の変更の範囲
最後の「就業場所の変更の範囲」は、聞きにくければ書面で確認できます。2024年4月から、労働契約を結ぶときに明示すべき項目が増えたからです。
厚生労働省の説明によれば、雇い入れ直後の就業場所・業務の内容に加えて、その「変更の範囲」も示すことが必要になりました。変更の範囲とは、将来の配置転換などで変わり得る就業場所や業務の範囲を指します。
確認する順番はこうなります。
- 求人票で、就業場所と出社の頻度を見る
- 面談で、リモートを続ける方針かを担当者に確かめてもらう
- 契約を結ぶ前に示される書面で「就業場所の変更の範囲」を読む
リモート前提で生活を組むつもりなら、書面の「就業場所の変更の範囲」だけは必ず自分の目で読んでください。
面接の場で「本当にずっと在宅ですか」と聞くのは、気が引けるものです。エージェントを通していれば、担当者経由で確認してもらえます。実際、ガイアックスが公開している利用者の声には、こんな発言があります。
面接では聞きづらいリモートワークの継続意向を、キャリアデザイナーの方を経由して確認できたのは大きかったです
なお、在宅勤務は勤務時間中に子どもを見ながら働いてよい制度ではありません。通勤時間がなくなるぶん送り迎えの時間は作れますが、保育や介護の体制はリモートかどうかとは別に用意しておく必要があります。








求人票の「リモートワーク可」は、会社によって指す範囲がまったく違います。言葉の印象で判断せず、出社は月に何回か、住める地域はどこまでかを具体的に聞いてください。
出社の回数と居住できる地域の条件を、求人票だけで読み取るのは骨が折れます。面接では聞きにくい「リモートはこの先も続くのか」まで、リモート専門のエージェントの担当者から企業に確かめてもらってください。
申し込みは3項目だけ
登録前に知っておくこと|相談だけなら名前と連絡先で足りる


どの入口から申し込むかで、渡す情報の量が変わります。相談だけなら、名前と連絡先で足ります。
申し込みの入口は3つあって、渡す情報の量が違う
公式サイトのフォームを開いて入力欄を確かめると、入口は3つに分かれています。
- 無料で相談する(すぐ相談したい人)
→ 氏名・メールアドレス・電話番号の3つ。備考は任意 - 求人情報を受け取る(まず求人だけ見たい人)
→ 氏名・メールアドレスの2つ - 求人情報を受け取る・詳細(条件に合う求人だけ送ってほしい人)
→ 上の2つに加えて、居住地・生年月日・学歴・勤務先・職種・年収・希望するリモート条件など
勤務先や年収を書くのは、この詳細フォームだけです。相談を申し込むだけなら、経歴を書く必要はありません。まだ転職を決めていない段階なら、3つのフォームとは別に、公式LINEの友だち追加という入口もあります。
初回面談で、聞くことと伝えること
公式によれば、初回ヒアリングは30分です。コーチングの資格を持ったキャリアデザイナーが担当すると書かれていて、求人の話に入る前に希望の整理から付き合ってもらえます。30分で分かるのは担当者の話しやすさと、自分の希望が伝わるかどうかまでで、相性はそのあと何度かやり取りしながら見ていきます。
聞いておきたいのは次の4つです。
- 自分の職種・居住地・希望年収で、紹介できる求人がどのくらいあるか
- 勧められた求人について、勧める理由と懸念点
- その会社がリモートを続ける方針なのか、どう確認できるか
- 出社の頻度と、住める地域の条件
その求人を勧める理由は、遠慮せずに聞いてください。公式の転職事例では、長谷川さんがこう書いています。
各社、各ポジションごとの推薦理由や選考難易度など、補足情報を添えてくださったところも良かったと感じています
理由を説明できない求人を勧められたときは、その時点で立ち止まる材料になります。
伝えるほうも決めておいてください。次のような事情は、最初の面談で伝えておくと紹介がかみ合います。
- 子どもがいて、送り迎えの時間が動かせない
- 配偶者に転勤の可能性があり、住む場所が変わりうる
- 介護などの理由で、この地域から動けない
伝えると紹介される求人が減るように思えますが、伏せたまま進めても合わない求人を見る時間が増えるだけです。
公式の3件のうち2件は子育て中の人で、澤田さんは「フルリモートワーク勤務という条件は譲れない」と決めたうえで福岡に住んだまま転職を決めています。私が29歳で転職したときも、初回面談は40分ほどでした。翌日には求人が20件ほど届き、その中身を一件ずつ説明してもらっています。
面談を「選考」だと身構える必要はありません。公式サイトにも「無理な勧誘は一切行いません」と書かれています。
併用したままで構わない
リモフルに登録したあとも、ほかのエージェントを使い続けて構いません。長谷川さんもエージェント5社と面談したうえでリモフルに絞っていて、5社と話したから絞れたのであって、最初から1社に決めていたわけではありません。何社に登録するのが自分に合うかは、別記事にまとめました。


併用で管理が必要なのは1つだけです。同じ会社の同じ求人に複数のエージェント経由で応募すると、企業側で応募が二重になって選考が止まります。応募した会社名とどのエージェント経由かをメモに残し、応募済みの会社を勧められたらその場で担当者に伝えてください。
面談を受けたあとで進めないと決めても、問題ありません。運営元のページには「現職に残る、フリーランスになる、起業するなど転職以外の意思決定も大歓迎です」と書かれています。山村さんが1回目に別のエージェントを選んだときも、「山村さんが納得して選んだ道なら、それが一番です」と送り出されています。








面談の前に、出社の頻度と住める地域だけはメモに書き出しておいてください。条件をその場で言えるようにしておくと、初回の30分が一気に濃くなります。
聞くことと伝えることが決まったなら、相談の準備はできています。フォームは氏名とメールアドレス、電話番号の3つだけなので、面談の日程を決めるところまでは今日のうちに進められます。
相談だけでもOK・無料
社会人歴3年に届かない人・正社員経験がない人の選択肢


社会人歴が3年に届いていないなら、経歴の浅さを前提に作られたサービスから始めるほうが早く進みます。リモートを諦める話ではなく、どこから動き始めるかという順番の話です。
知恵袋に、新卒2年目のIT営業の人からの相談があります。プログラミングの経験はなく、「フルリモート求人は本当に存在するのか」という内容です。回答には、こう書かれていました。
フルリモート求人は存在するが、第二新卒層向けは少ない
さらに、営業職で「業界未経験可」と書かれたリモート求人は、テレアポや訪問営業の可能性が高いと注意されています。経験の浅い人を最初から在宅で育てる会社は、教える側の負担が大きいぶん多くありません。だから遠回りに見えても、まず経験を積める場所に入るのが結果的に近道です。
年齢・正社員経験・地域で選ぶ
経歴が浅い人向けのサービスは、対象がはっきり分かれています。次の表は各社の公式サイトで2026年8月に確認した条件です。サービス名から各社の公式サイトへ移動できます。
| サービス | 対象(年齢・職歴) | 相談できる地域 |
|---|---|---|
| 第二新卒エージェントneo | 29歳まで/職歴が短くても可 | 全国 |
| UZUZ既卒 | 29歳まで/正社員経験がほぼない | 全国 |
| 就職カレッジ(ジェイック) | 18〜35歳/正社員経験なし〜3年未満 | オンラインで全国 |
第二新卒エージェントneoは、新卒で入った会社を早めに辞めた人が中心です。職歴が1年でも2年でも受け止めてもらえます。UZUZ既卒は、既卒・フリーター・大学中退といった正社員経験がほとんどない人に向いていて、職歴の空白をどう説明するかから一緒に組み立てます。
就職カレッジは、書類を出さずに面接へ進める形を取っているので、書類選考で落ち続けている人に向いています。相談はオンラインで全国から受けられます。
ただし紹介できる求人の範囲は住んでいる地域によって変わるので、申し込む前に公式サイトで対応エリアを確かめてください。より詳しい比較は、次の2記事にまとめています。


合わないところに登録すると、気持ちのほうが先に削られる
私が22歳のときの話です。テレビCMで見た大手エージェントにとりあえず登録したところ、勧められたのはそのエージェントの運営会社が自社で募集している求人でした。自己肯定感が下がりきった状態で面接に行き、落ちています。そのあとしばらく、そのエージェントを使わなくなりました。
ただ、7年後には同じエージェントで転職を決めています。29歳のとき、医薬品製造の会社に移り、年収は50万円上がりました。サービスが良いか悪いかではなく、そのときの自分と噛み合っていたかどうかの差です。








いま応募できないことと、この先も応募できないことは別です。公式の事例に出てくる山村さんも、社会人4年目での転職でした。
社会人歴が3年に届いていなくても、今日から動ける場所はあります。3年がたつのを待たず、リモートを選べる経歴に近づくところから始めてください。
まとめ|登録するか、保留するか、別のサービスに行くか
リモフルに相談できるかどうかは、公式が挙げる3つの条件が出発点になります。当てはまるなら求人を見る、迷っているならLINEだけ、当てはまらないなら別のサービスへ。進む先はここで分かれます。
確かめられたことは、次の3つです。
- 独立した口コミはほとんど見つからず、たどれるのは公式が実名で出している転職事例3件まで
- 公式の相談条件は「社会人歴3年以上」「フルタイム正社員を希望」「リモートワーク×ビジネス職を探している」の3つ
- 求人数は公式サイトに載っておらず、出回っている3万件や5万件は出どころをたどれない
口コミの少なさを、良い証拠にも悪い証拠にも読み替えないでください。代わりに使えるのが、出どころで評判を3つに仕分ける読み方です。
当てはまる人は、求人を見てから決める
3つの条件に当てはまったなら、まず相談を申し込んでみてください。登録したからといって、転職しなければいけないわけではありません。ほかのエージェントも、使い続けて構いません。
面談では、紹介できる求人がどのくらいあるか、勧める理由と懸念点、リモートを続ける方針か、出社の頻度と住める地域の条件を聞いてください。そして契約を結ぶ前に示される書面で、「就業場所の変更の範囲」を必ず読んでください。
まだ決めていない人は、LINEだけでも足りる
条件は満たしていても、いますぐ動く気持ちにはなっていない人もいます。そういう状態なら、公式LINEの友だち追加だけしておく手があります。求人の傾向だけ眺めておいて、動く気になってから相談に進めば十分です。
条件に当てはまらない人は、順番を変えるだけ
社会人歴が3年に届かない、正社員経験がない、エンジニアや事務職で探している、海外で働きたい。このどれかに当てはまるなら、リモフル以外のサービスから始めるほうが確実です。ただし社会人歴だけが3年に届いていない場合は、面談を受けられるかを問い合わせてから決めても構いません。
経歴が浅いなら、全国対応の第二新卒エージェントneoかUZUZ既卒が入口になります。
3年がたつのを待つ話ではありません。リモート求人が出やすいのは営業・カスタマーサクセス・マーケティングといったビジネス職です。その領域で実務を積んだぶんだけ、選べる求人が増えます。








迷ったときは、評判の良し悪しではなく、条件に当てはまるかどうかを先に見てください。口コミだけで決めるには、そもそも材料が足りていません。
3つの条件に当てはまるなら、リモフルでどんな求人が出てくるかを確かめてみてください。出てきた求人を見てから、その先を決めれば十分です。
登録は3分・費用はかからない






